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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J3リーグ 第31節
2019.11.17(日) 13:00キックオフ
vs.ブラウブリッツ秋田
ソユースタジアム
試合終了
ブラウブリッツ秋田

3

-

0

ガンバ大阪

63 ' 藤山智史

68 ' 前山恭平

90+3 ' 韓浩康

試合後監督コメント


森下監督「今日もガンバのサポーターの方々に寒い中、遠いところ来ていただいて本当に感謝しています。ゲーム内容からしたら、せっかく来ていただいたのに申し訳なかったです。ゲームに関しては、現在ユースの選手がたくさんいる状況でプロを目指している選手がいて、プロに入って1、2年目の選手いて、彼らがどうすればこの世界で一人前に生きていってもらえるかなというところを私自身が、もう一度見直さなければならないかなと思います。うちのチームのパーソナリティといいますか、人間的な強さ、そういう部分がこの大阪とは寒さも違う、風もある、グラウンドの状況も違うこの環境でプレーしたからこそ見えたのかなと思います。内容的には今年一番悪かったですけど、そういう部分に関してはとても意味のある試合になったかなと思います。やはりJ1のトップで活躍し続ける選手になるためには、そのパーソナリティの部分を成長させなければいけません。まず私自身が考えて、少しでも選手に伝えられればと思います。」
Q「秋田のプレスに苦しんでいたように見えましたが、チームのプレーについてはどのように捉えていますか。」
森下監督「判断的な部分だとか、グラウンドに適応する力だとか、そういう部分が足りていなかった部分はもちろんあるとは思います。やはりそういう自分たちの状況に対して、判断を行いますが、判断の前には感情が入ると思います。そこの感情の部分で少し逃げたりしているところがありました。行こうとはするのですが、少し自分で弱い部分が出て行ききれなかったり、そういう選手が一人でも一人でもいると試合は難しくなります。今日は途中で山口と白井が交代して、ユースの選手の人数がより多くなって彼らにとってはなかなか難しい状況だったと思います。しかしプロの選手がまだ3、4人立っているわけで、特にそういう選手たちが周りの選手に発信をしていかなければなりません。自分たちで何かアクションを起こせる、改善が出来る力などです。そういう力がさっき言ったパーソナリティの部分だと思います。そこの部分の力をもっともっとつけていかなければいけません。J1の舞台になるともっと難しい状況もあると思いますし、もっと相手の圧力もかかりますし、もっと相手のクオリティも上がります。しかし、彼らはそこを目指している訳で、そう考えると今日はとても学んだことが多かったかなと思います。」
Q「前半の間に負傷者が2名出てしまうアンラッキーな部分がありましたが、それがチームの戦いに影響を与えましたか。」
森下監督「最初の山口の負傷なんかも、試合のストーリー全体からすると負傷する前の状況で塚元がシュートの選択もできたと思います。その選択肢を持たずに捕まっている山口を使ってああいう状況になりました。そこをゴールに向かって彼が選択しているとまた違ったストーリーになったかもしれません。後半はハーフタイムでメンタル的にもやることを整理して入りました。左から崩して奥野がミドルシュートを打とうとして上手く当たらず空振りみたいになったシーンもありましたけど、結局そのシーンもやりきれてないということです。その後1点取られてヘッドダウンしました。そういう弱さもすごく見えたかなと思います。彼らはJ3の中でテクニックはある方だと思います。彼らがそれをこれからサッカー選手としてより高いレベルで活かそうと思うのなら、最初の話に戻りますけど、自分のパーソナリティ的な強さをもっともっと出していかないといけません。この寒さの中で、この風だとまずは戦える姿勢がないと難しくなることは試合の前から選手たちには言っていたので、悪い方向にきっちり結果として出たかなと思います。」