GAMES

試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第1節
2020.2.23(日 祝) 14:00キックオフ
vs.横浜F・マリノス
日産スタジアム
試合終了
横浜F・マリノス

1

-

2

ガンバ大阪
0
前半
2
1
後半
0

74 ' マルコス ジュニオール

6 ' 倉田秋

34 ' 矢島慎也

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

Q「開幕戦であるこの試合への準備はどのようなことを重点的に行ってきましたか?」
宮本監督「昨年の開幕でも同じようにマリノスと対戦して負けてしまったというところで、まずは勝つということを目標にして、そこからの逆算で試合を見て、対応策を練ったところがあります。もちろんそれは守備のやり方であったり、攻撃に関してもマリノスのやり方をどう攻略するのかということを考えました。具体的にはなかなか言いづらいところがありますが、そういったものが出来た試合かなと思います。」

Q「フォーメーションをルヴァンから変えて臨んだのは、キャンプから考えて取り組んできたところなのか、それともルヴァンの結果を受けてのアイデアだったのか教えてください。」
宮本監督「両方ですね。もちろんシーズンが始まる前からそういうことを考えていたところもありますし、ルヴァンの結果を受けて、それは戦い方の部分で初戦に最初からアグレッシブではなかったところで、もう一度守備のところをトレーニングしたものが今日の前半出たところもあると思いますし、それを今年ベースとしてやっていくことをキャンプで伝えた中でそれが出なかったルヴァンが残念ではあったんですけど、そういった結果を踏まえてみんながもう一回やろうという気持ちに持って行ったのが前半のスタートになったと思います。」

Q「遠藤選手が今日でJ1最多出場記録に並びましたけれど、遠藤選手をスタメンで起用してピッチですごく声も出していらっしゃいましたけれど、そういった姿がチームにもたらすものはどういったものだと思いますか?」
宮本監督「ヤット(遠藤保仁)がピッチにいることで試合が落ち着くというところはあります。それを存分に発揮してくれたと思いますし、今日に関して言うと攻撃する時間を作るというところが主な目的でヤットの力が必要で、90分間は難しいかなと思っていましたけれど彼なりにしっかりと試合を締めてくれたところはありますし、その経験で上手くゲームを進めてくれたところはあると思います。」

Q「マリノスのスピードある攻撃をいかに止めるかが大きなポイントで、それが見事にできたと思いますが、その辺のポイントを教えてください。」
宮本監督「スピードある攻撃に対して対応する練習の中で、回数をこなしてその状況に慣れるということは繰り返しやっていましたし、ギリギリのところで身体を投げ出したり、GKを含め一緒になって守るというような『必死さ』というのが今日あったのが、1点は取られましたけれど何とか最後2点目を取られなかった大きな理由なんじゃないかなと思います。」

Q「交代のカードを切ったのが全て攻撃的な選手だったと思いますが、それは監督なりの最後まで戦い方を貫くというメッセージでもあったのでしょうか?」
宮本監督「2-0で折り返したハーフタイムに関しても3点目をどのように取るのかということを選手に伝えていましたし、たまたま2-1になった時の交代になりましたけれど、3点目をというところで、もちろんバランスを崩したくない部分もありましたけれど、今日の大きなテーマは『攻める』ということだったので、そういった選手交代になったのかなと思います。」

Q「非常に狙いのハッキリしたゲームだったと思いますが、早い時間に1点取ったことで、やり方を変えることは良くあると思いますが、今日の場合、1点取ったことで試合に影響はありましたか?
宮本監督「1-0はそこまで意識をすることはなかったですが、2点取ってからの方がスコアに関しては気にしたところがありました。選手のコンディションであったり、選手がこのやり方であれば上手くいくというものを見つけてからは、できるだけその時間を長くというところでやり方を変えずにボールを奪う守備をしていくというのは今年のチームの大きなコンセプトとしてあるので、ボールを奪う高さは違えど、それは続けなければいけないということはハーフタイムに選手に伝えました。」