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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J3リーグ 第4節
2020.7.15(水) 19:00キックオフ
vs.ロアッソ熊本
えがお健康スタジアム
試合終了
ロアッソ熊本

1

-

0

ガンバ大阪

59 ' 伊東俊

試合後監督コメント

森下監督「先週からの大雨で、熊本県内たくさんの方が被災されている中、自分たちがコロナという状況もあって、こういう状況で試合をさせていただいていることにまず感謝の気持ちを言いたいと思いますし、本当に厳しい状況で今、過ごされている方がたくさんいると思いますけど、何とか踏ん張って頑張って欲しいと思います。
まずサッカーをこうやって、自分たちが何不自由なく、こういう素晴らしい状況でできているだけでも幸せですし、それは選手にも伝えましたし、そういう意味でも本当に今日はとても若いチームでしたけれども、よく戦ったかなと思います。失点のところは、初めて出た選手のところもあるし、少し自分たちの流れの中で前がかりになったところを少し判断ミスをしてカウンターで食らったと。でもゲームで後半なんかは特に自分たちの方がチャンスもありましたし、去年もこういう形で0-1で負けましたけど、まだまだ4節なので今度やるときにはしっかりと自分たちが取り返せるように練習したいと思います。」

Q「この過密日程で若手を使った試合でしたが0-1で負けはしましたが、若いチームへの手応えとか可能性を感じた結果だったと思いますが、いかがでしたでしょうか。」
森下監督「本当に半分以上、ユースの選手で3人は1年目で、GKもユースの選手で、本当に思った何倍もとてもよくやったなと。ましてや相手は昇格を目指して戦力を整えてずっと自分たちでトレーニングをされているチームに対して、うちは即席のようなチームですけれども、本当に96分の中で自分たちが判断を共有して、勇気を持ってサッカーができたと思います。これに関しては、うちのアカデミーの、もちろん選手本人たちの努力プラス、アカデミーの指導者の方達の本当に成果だと思うので、その成果をより活かせるように僕自身がもっともっと頑張ってやっていきたいなと思います。」

Q「選手も頑張ったと思いますが、今日は対熊本ということをにらんで4バックを採用されたと思います。そこも含めて守備陣とGKが今日は踏ん張っていたと思いますが、そのあたりの評価はいかがでしょうか。」
森下監督「去年から4バックを中心にやっていて、本当にトレーニングも4バック、まあシステムだけではないんですけど、それぞれがやることが明確になっているので今日出たユースの選手ももう、ひと月以上、今年2月のキャンプも一緒にやっていますし、求められていることをすごく整理できていて、本当に成長しているなと思います。」

Q「熊本の攻撃力あるサッカーに一歩も引かずに、後半の唐山選手の決定機が入っていればというような形も出せていました。後半の盛り返しを含めて、今日の0-1の敗戦は次節以降につながると思いますが、いかがですか。」
森下監督「試合内容に関しては選手に伝えたのは、やっぱり僕らはガンバ大阪なので、相手の特徴を消すより、もう真っ向勝負で攻撃的に、攻撃も守備もやって相手関係なく自分たちが主導権を握るサッカーをやろうと送り出しました。本当によくやったと思いますし、でも結果は1点も取れていないわけですから(川﨑)修平含めて、(塚元)大含めて、(唐山)翔自含めて最後のところのもっともっと練習を積みたいなと思います。

Q「今日はJリーグデビューを飾ったシン ウォノ選手が途中交代になりましたが、彼の評価を聞かせてください。」
森下監督「本当に彼は去年、日本に来る前から、今日もちょっと肩をやってしまいましたけど、同じような部分でやれていない中、今年も入ってから一番、ガンバの選手のトップの選手を含めて一番、厳しい状況にいる選手だと思います。言葉もまだ分からないですし、今日も通訳も全くいませんし。でもその中で本当に予想以上にと言ったらおかしいですけど、本当に改めていい選手だなと思いました。最後のあの失点のところで、ああいう判断力を守備の部分でつけていければ、十分彼もU-19、U-20の韓国代表の権利もありますし、10月に最終予選もありますし、その舞台に立てるように成長させてあげたいなと思います。」