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明治安田生命J3リーグ 第7節
2020.7.29(水) 19:00キックオフ
vs.FC今治
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

0

-

2

FC今治

10 ' 桑島良汰

54 ' 園田拓也

試合後監督コメント

森下監督「試合に関しては選手に伝えましたけど、本当に勝負の本質的なところで、今治さんのほうが上回っていたかなと。本当にこれはもう、うちの課題で、思うようにいかない時に一人一人がどうリアクションを起こすのか、何か自分が主導権を握って、主導で状況を打開しようというパワーを出すのか。うまく行っているときは自分たちで動けますけど、やっぱり状況が難しくなったときこそ、他人任せになるというか。トップチームで去年から同じスタートをして、上に行っている選手と未だなお、ここにいる選手の違いは本当にそこの部分だけで、本当に今日のこのような試合をして、これからの、明日からの自分のサッカー人生をどう捉えてやっていくのか、しっかり見てみたいなと思います。」

Q「試合のトータルを見れば、自分たちらしい時間帯もあり、決して悪くなかったと思いますが、結果を見ると前半と後半の勝負どころでやられて、森下監督がおっしゃっている甘さというか、そういうところに不満を感じてられているのかなと思いますが、いかがでしょうか。」
森下監督「今おっしゃったように、自分たちの時間帯があって、なぜそれをスタートから出来ないのか。もちろん相手が少し攻撃のスタートを変化してきて、前回の鹿児島戦もそうですけど、そうなった時、または0対2になった時、何かこの状況を何とかしてやろうと思って、何かを発信した選手がいたのか。僕が見ている感じ、本当に地面を見て、歩いている選手、ほとんどうちのアカデミーの選手ですけど、そういう部分がとても見られたので、選手にも話しましたけど、もうすぐ8月であと5ヶ月。本当に覚悟を決めてやれるかどうか、そこが本人たちが90分、95分の中で自分たちの時間帯をより出せるかどうかが、そこの勝負だと思います。」

Q「前半の給水タイムでおそらく森下監督も選手に喝を入れられたと思いますが、あそこから見違えるようになりました。それを自分たち発信で、自分たちでやっていかないといけないというのが課題でしょうか。」
森下監督「結局、何かを刺激を与えられてやっている内は本当の実力じゃないと思うし、何かしらやっぱりユースが入って半分以上いるとか、中2日だとか、暑いとか、思うようにいかないとか、どうしてもまず感情がそっちに揺さぶられて、自分自身との、相手というよりは自分自身との戦いに勝てずにズルズル行く。これが今、ここにいる選手たちの、グループの本当に大きな課題だと思うので、でも今年は去年みたいに一年間時間があるわけではないので、本当に明日から1日1日を大切にして5ヶ月間、選手ともっともっとやっていきたいなと思います。」

Q「おととい取材でお話を聞いた時に対戦相手に元ガンバで、一時代を築いた橋本選手がいるとおっしゃっていました。今日もポジショニングなどさすがだなと感じるプレーもありました。橋本選手を含めた今治に対しての戦い方で感じた手応えはいかがですか。」
森下監督「ああやってポジションを取ってくるのは分かっていたし、まあ象徴的なのはこないだの陸(松田)ではないですけど、ファウルは良くないですけど、今治の選手が最後の最後までオム(山口)にプレッシャーをかけて、ファウルになりましたけど、うちの前線の選手があの状況を作っていたかどうか。全く間に合っていないわけでもないし、やっぱり最後の一歩、おそらく僕も岡田さんの下で選手でやらせてもらっていたのでわかりますけど、本当に勝負のそういう本質というのはそういう部分で、最後の一歩だとか最初の一歩だとか。だから岡田さんがよく言う『コーンをちゃんと回れ』とか『ラインを超えろ』とか、本当に改めてそういう部分を今治から、岡田さんから学ばせて頂いたなと思っています。うちの選手は上手いけどな、で終わってしまうので。本当にこの世界でより一日でも長く生きていこうと思ったら、うちの選手をそういうことをまず出来る選手にしていきたいなと思います。」