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明治安田生命J1リーグ 第9節
2020.8.8(土) 19:00キックオフ
vs.横浜FC
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

1

横浜FC
1
前半
0
1
後半
1

34 ' アデミウソン

90+4 ' パトリック

60 ' 斉藤光毅

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

Q「1点を取られてから相手の時間帯になって苦しかったと思いますが、そのあたりで監督が考えていらっしゃったことを教えてください。」
宮本監督「前線の選手はそれまでと変わらず、後半前でボールを奪いたいという気持ちがあったり、ただ後ろもちょっと重たくて前に上げられなかったり、ちょっとボールの取り所が、一定をしていなかったので、相手にボールを持たれる時間になったと。少し落としてでも守備をするべきかなという風には考えていましたけど、でも選手は前で速くひっかけてボールを奪いたいという気持ちを思っていたので、そういうものを見ながらどういう選手交代を含めてパワーを持っていくかなということを考えていました。」

Q「両サイドの選手を代えて、前線にパトリック選手と渡邉選手を入れてという形は最後割り切ってパワープレーで勝ち切ろうという狙いだったのでしょうか。」
宮本監督「もちろんパトリックを入れたのは少し早い時間帯だったので、そのパワープレーだけではなくもちろん背後だったり、相手も点を取りに来る中で裏返しにするであったり、もちろんウイングバックの選手からのクロスというのはイメージとしてはありましたし、(宇佐美)貴史との関係性、オフサイドにはなりましたけど、そういうことも含めてやはりペナルティエリアの中で仕事をする選手を後半、途中から入れるという意図はあって。もちろん最後、ああいう形のパワープレーになって、やっぱりそれをこの夏場、少し難しい試合を勝ち切るという意味ではそこにああいうタイプの選手が我々の控えにいるというのはすごくオプションとして大きいと思いますし、CKからも(井手口)陽介がいいボールでパト(パトリック)が決める。時間帯的にも本当にギリギリのところで点が取れてよかったのは思うんですけども、さっきからあるようなやはり、後半の相手の時間帯をどういう風にこちらに持って来るのかという部分であったり、前半のいい時間帯でもっと点につながるようなプレーを選択しなければいけなかったり、いろんなことがやっぱり見えた試合だったと思います。」

Q「昌子選手を中2日で起用に踏み切った理由と、右ではなく三浦選手を動かして中央に置いた理由を教えてください。」
宮本監督「(昌子)源に関してはこないだの試合のリバウンドがそこまでなかったというところで、本人も問題ないという話でしたし、ここから連戦になっていく中で、どこかでリーグ戦のスタメンというところの順序を踏まなきゃいけないということも考えていて、いろんな要因があったので今日スタートから行ったというところですね。真ん中に関してはもちろん右もできたり、左もできたりすると思うんですけど、今後その立ち位置は変わるかもしれないですし、今日に関してはこの並びである意味ぶっつけ本番だったので、途中でもちろんうまく行かなければ立ち位置を変えたりというアイデアもありましたけど、今日に関してはそのままで行きました。」

Q「さっきの質問にも関連しますが並びを変えなかったということは今日の3バックに関しては監督の中でも一定の手応えをつかめたということでしょうか。」
宮本監督「コンビネーションであったり、守備、特に押し込まれた時の守備の仕方であったり、ビルドアップに関してもそうですけど、やはりそこにはもっとスムーズさが必要だと思いますし、それを出すためにはある程度の時間はいるんじゃないかなという風に思いますし、でもお互いがしっかりとコミュニケーションをとって試合中に修正するところもありましたし、今本当にこの環境の中で声が通るので、そういったところをうまく利用しながら試合を進めたところはあると思います。」

Q「ぶっつけ本番というのは、昨日とおとといの練習ではなかなかこの形では練習できなかったということですか。」
宮本監督「この3人では試合をしたことがないということですね。」

Q「3月の練習試合以来ということでしょうか。」
宮本監督「3月の練習試合ではヨングォンも怪我をしていたので、一緒にできていないので。」

Q「ミスから失点をして頭を下げてもおかしくないような展開で最後の最後までゴールを目指す勝負強さが出てきたというような手応えは感じていらっしゃいますか。」
宮本監督「失点シーンは手元のボードを触っていたので見られていないんですけど、ミスのようだというところで、その後押し込まれもしましたし、非常に苦しい中、また出ていくという作業を体力的にも厳しい中やってくれたと思いますし、実際点になるシーン以外もあわやというところまで迫った点は良かったと思うんですけど、さっきから言っているようにその試合展開にしてしまった原因は我々にもあると思うので、良い時間帯に前半のうちにもっともっとゴールに迫ったり、もっとペナルティエリアに侵入したりとかいうことを増やしていかなければいけないと思います。」

Q「昌子選手は今日、最初から90分行かせようというプランだったのでしょうか。」
宮本監督「いや、今日に関しては45分でもしかして厳しいということもある、60分、本当にその都度ドクターと確認をしましたし、本人は。途中で変わるということも想定して、今日はスタートしました。」

Q「本人との意思疎通の中で本人もいけるということで、監督としてもパフォーマンスも問題ないということでの90分だったのでしょうか。」
宮本監督「もちろん最後は疲れも見えましたし、パワーを持った選手の投入も相手があったので、交代というところはもちろん、ちょっとイメージはありましたけれど、でもやり切るというところを選択しました。」