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明治安田生命J3リーグ 第9節
2020.8.9(日) 18:00キックオフ
vs.アスルクラロ沼津
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

1

アスルクラロ沼津

15 ' 唐山翔自

80 ' 川﨑修平

74 ' 鈴木拳士郎

試合後監督コメント

森下監督「今日の試合に関しては、結果的に勝ちましたけどまだまだ内容的には、今日もトップチームの選手が出場するにあたって3バックで始めましたけど、システム関係なく、その状況状況でもっともっと判断力を上げていかないと、前半なんかはもう簡単なミスが多すぎて、守備の回数が多いですし、後半なんかも最後の方は後ろ向きなプレーになって相手の勢いを受けてしまうような状況もありましたし。でも得点を取っているところは本来自分たちが練習して、その判断が合えばああいう形になるというのは選手は身をもってわかったと思うので、あとは守備のところで最後なんかそうですけど、自分たちがやりたいことをやる前にやるべきことを徹底してやって、その上でやりたいことをやれるような選手にしていきたいなと思います。」

Q「立ち上がり少し監督がおっしゃるようにミスも出て、相手に攻め込まれる時間帯もありましたが、そこをGKを含めて耐えたところを含めて、その後は攻撃のところでは個人を生かすにはグループ、グループを生かすにはチームという話をされていましたが、そういう部分が出たように思いましたが、いかがですか。」
森下監督「さっきも言いましたけど前半は探している状態で、味方が止まっている状態で選択をして、相手にひっかかる。システム上、間違いなくミスマッチが起きる場所があるので、そこを効果的に使えないで、試合の最初から自分たちのやりたいことばっかりを意識してやるので、そこらへんはやっぱりゲームの最初は相手も元気ですし、相手のやっぱり嫌なところを突くこともやることだと思うので、そういう判断をしっかりして、しっかりと状況を選んで、得点のところなんかは(唐山)翔自の、今日は本当にウォーミングアップからすごく意欲的で、本人も気合が入っていて、きっちりああやって点を取るところ、やっぱり(唐山)翔自と(川﨑)修平は少しちょっとこのグループでは抜けているかなという印象は受けました。」

Q「ここ3試合、チームとして得点がなかなかなかったですが、唐山選手は4試合ぶり、川﨑選手は開幕戦以来の得点になりました。唐山選手のシーンはファーストシュートだったと思いますが、しっかりと動き出しのところを含めて狙っていましたし、川﨑選手もその前にヘディングでチャンスがありながらもそこを外した中でもその後しっかりとチャンスをものにしました。その辺の評価を聞かせてください。」
森下監督「やっぱり1点目も(川﨑)修平が本当に宮本監督が求めるポジショニングを取れて、そこでターンができて、一番判断の優先順位の(唐山)翔自を見れて、(唐山)翔自はそれを予測して、あれも3人の関係だと思うんですけど、いい動き出しで割れたと思うし、2点目も(市丸)瑞希が絡んで3人目のアクションで全て逆サイドは必ずああやって崩すとフリーになるというのは言っているので。でも本当に(川﨑)修平は本当にシュートの意識も上がってきて、前半、(黒川)圭介にちょっと出してミスしたのなんかも振ってもいいとは思うんですけど、でも、左足でよく決めたなと。あれをトップチームで出せるようになってくれば、(唐山)翔自も(川﨑)修平もちょっとスペシャルな選手になっていけると思うので、そこはまた練習したいと思います。」

Q「試合の細かい点は森下監督がおっしゃっているように満足されていないというか、課題があるとは思うのですが、ただ今週、ゴール前の攻防でも森下監督が取り組んでこられたところが得点場面であったり、守備の最後で体を張るという細かいところに出ていて、結局そこが2-1の結果につながったと思うのですが、いかがでしょうか。」
森下監督「やっぱりここ連戦もあってなかなか、本来うちのスタイルであったボックス内の強さというトレーニングがなかなかやれていなかったので、そこをやっぱりやることですごく大事だなというのが今日僕も試合を見て思いました。やっぱり(川﨑)修平のドリブルしかり、(唐山)翔自のアクションしかり、これは去年の選手も一緒ですけど、特にうちの前線の選手はそれをやりこむことで、彼らの本能が研ぎ澄まされるというか、磨いてやらなきゃいけないので、そこはまた続けてやっていきたいなと思います。」

Q「トップチームとの兼ね合いもあって市丸選手がスタメンから外れたのかもしれませんが、後半から投入されて、最後の2点目の決定的な場面を含めて、相当市丸選手の気持ちというか、ああいうプレーが継続できれば市丸選手も持っているものは違うだけに、今後につながるように思いますが、いかがでしょうか。」
森下監督「本当にでも、まだあのCK取られた前の攻撃でまだまだ視野が狭くてひっかけてカウンターを食らっているのでそこは精度を上げなきゃいけないですけど、でもそれにめげないで2点目なんかは彼の本当に動きが良くて3人目で入って行きましたし、でもあと一番は本当にまた純粋に、ひたむきに、謙虚にサッカーをするということを、いろんな苦労をしながら自分の中でものに出来てきているので、まだ全てではないですけど、もう彼なんかはサッカーの力があるわけだし、そこの心構えさえしっかりすれば、これから巻き返せるんじゃないかなと思います。」