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明治安田生命J3リーグ 第12節
2020.8.30(日) 18:00キックオフ
vs.SC相模原
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

3

-

0

SC相模原

21 ' 塚元大

90+3 ' 唐山翔自

90+5 ' 川﨑修平

試合後監督コメント

森下監督「前半最初ちょっとロングボールに対してバタバタしましたけど、そのあとは本当に自分たちがやるべきことをやって、やりたいこともたくさんやれて、本当にいいゲームだったと思います。まずは最後まで本当によく走ったなと思います。このゲームを何試合どれぐらい続けられるか。今日のメンバー、今年初めて2試合連続で同じメンバーで行きましたけど、今のメンバーはもう去年からトレーニングを積んでいますし、やっぱり練習は嘘をつかないなというのは再認識しました。」

Q「今季ベストマッチと言っていいぐらいの内容だったと思いますが、ゴールもガンバらしさが出ましたが、危ない場面はあったにせよ無失点で抑えたことを森下監督も評価されている部分かなと思うのですが、いかがでしょうか。」
森下監督「選手を送り出す時には失点のことは言いませんでしたけど、まあ3点以上取ろうという話はして送り出しましたけど、やっぱりGKが(一森)純でも(石川)慧でもいいGKでプラス、ジェフ(タビナス ジェファーソン)とオム(山口)と(松田)陸が3人並べば攻守においては本当に安定感が出てきているので、それにしても高さのある相手に対してだいぶ競れるようになってきたし、これは続けてゼロに抑えながらも3点以上取れるようになってくれば本物かなと思います。」

Q「今日は選手の誰か一人がよかったということではなくて、皆が良かったと思いますが、その中でも塚元選手はゴールを決めただけでなく、下がって来て攻撃の起点になったり色々な引き出しを見せたように思いました。塚元選手にとってもベストマッチだったように思いましたが、塚元選手の評価を聞かせてください。」
森下監督「やっぱり本来のポジションになって今までいろいろ、去年から色々課題もありましたけど、本人が本当に今年になってより本気になったというか、練習の姿勢も変わってきましたし、メンタル的にも負けそうになっても自分でコントロールして覆せるようになってきていますし、何より難しい状況でも相手のゴールに仕掛けられる力は本当について来ているので、1点で満足せずにより得点を取って欲しいなと思います。」

Q「これだけ夏場の強度の高い試合で、終盤に運動量が落ちることなくなおかつ、終盤に突き放す唐山選手も川﨑選手もあそこでパワーを出せたのは、森下監督も8月に鍛えたとおっしゃっている点が現れた2点目と3点目だったと思いますが、攻撃陣を含めたチームの成長というか、タフさはいかがですか。」
森下監督「本当に今日はめちゃくちゃ暑かったので、本当によく走ったと思います。やっぱりまだまだ、練習が少ない(黒川)圭介はしっかりと攣りましたけど、足。やっぱり練習を積んでいけばそういうフィジカル面を含めて、フィジカル面が上がっていくとやっぱり彼らの判断もテクニックももっともっと余裕が出てくると思うので、練習を積み重ねてやっていきたいなと思います。」

Q「今日の試合では両チームを含めてイエローカードが多かったですが、そのカードが多かったということは選手たちが相当戦えていたという証明でもあると思いますが、評価はいかがですか。」
森下監督「それはもう、今週のテーマで、中盤のエリアの攻守の切り替え、特に攻撃から守備の強度と判断を上げていこうということで、毎日それはトレーニングしました。あとは、やっぱり、世界で戦う上でそこは避けて通れないので。中盤のエリアのデュエルをやっぱり相手より上回ろうということで一週間やった成果かなと。あとはクロスからもやっと取れたので、(白井)陽斗から。それもトレーニングの成果かなと思います。」

Q「後ろの3枚の評価がありましたが、今季初めての完封勝利でした。相手はクロスボールをたくさん放り込んで来て、三島選手というターゲットがいる中である程度そこを想定して準備して来たことが結果につながったのでしょうか、それともそこは気にせずという感じだったのでしょうか。」
森下監督「クロスボールに関しては何試合か前にもいいましたけど、ジェフもオムも基本的にはサイドバックしかやったことしかなかったので、全ての試合でクロスボールに対してまずポジショニング、相手がどうこうではなくてスタートのポジショニングを映像を見せながら練習でもやりながら、今週なんかは練習でもオムとジェフがだいぶやられていたので、2人トレーニングさせませたけど。前半ちょっとまだ、マークの捕まえ方も悪いし、後半、より実戦でよりそういうトレーニングが出来たかなと。でもよく本当に、特に攻撃の部分で彼らはボールを出せるようになってきたので、それがすごく大きいかなと思います。」

Q「その攻撃の部分では立ち上がり、ちょっと相手の間で受けるプレーというか、動きが少なくてなかなかポジションが取れないという感じでした。途中からそこが修正されたように思いましたが、森下監督が修正された点だったのでしょうか。」
森下監督「秋田の守備とはちょっと違う感じだったので、同じメンバーで秋田の守備の感覚でスタートしたので、少しちょっとリズムが違って、そこは飲水の時にも言いましたし、そこはもう分かって、一言言うとだいぶわかって来ているので、選手たちは。本当にいいポジションを取れるようになって来ていると思います。」

Q「今日はアディショナルタイムの唐山選手のゴールが勝負を分けたかと思いますが、唐山選手は今季絶好調ですが、彼の評価とルヴァンカップで2点を決めてチームに戻って来てから何か変わった点があれば教えてください。」
森下監督「交代させなくて良かったですね。ちょっと痛んだ感じだったので変えようかと思ったんですけど、ちょっとそういう気配もあったので。でも得点の取り方もそうですけど、カウンターっぽいですけどああやって動き出せるようになってきたので自分から。まだまだ試合も言いましたけど、味方の状況が詰まっている時にまだ逆サイドで休んでいる部分もあるので、彼の能力からしたらそこを動き出せば、もっともっと怖い選手になると思いますし。でも今までちょっとリアクションで動き出してもユースとかだったら通用したと思うんですけど、今は自分からアクションを起こして、相手の危険なポジションに動き出せるようになってきたので、それが去年とちょっと取り方が違うかなと、得点の。そこの幅が出て来ていて、(川﨑)修平もそうですけどだいぶ違いを出せるようになって来ているので、J3の舞台だと。少しずつ2人はトップに近づいているかなと思います。」

Q「自分からもっと要求したり、自分の動きに回りを合わせるような要求は年齢が下なので遠慮もあるかもしれませんが、唐山選手の精神面の成長はどうでしょうか。」
森下監督「精神的に彼らはもう(唐山)翔自のことは前も言いましたけど、翔自も修平もこのグループの中で本当に自分のサッカー人生に打ち込んでいるというか、サッカー中心の生活でずっとやっているので、練習もよくやりますし。本当にそれが、翔自なんかちょうど1年ぐらいですかね、こっちに来て。本当にやり続けているので、それが数字としても残っているんじゃないかなと思います。」