森下監督「ゲーム全体通してはもちろんいいゲームだったと思います。最初の失点のところだけで、入りがふわっとしていて、ロングボールに対して競り方、カバーの仕方も悪くてああいう失点になりましたけど、今までだったらここアウェイ3試合はこういう形、0-1で負けるっていう試合が続いたんですけれど、1点返せる力がついてきたのは評価できるところだと思います。後はあれだけボールを支配していてチャンスがあって、チャンスになりそうでなりきれない部分があるので、あと2カ月半、ポジショニングとか、グループの関係性だとか、チームとしてどういうポジショニングをとってどういうアクションを起こしていくかというところを、僕らはこれで最後なので選手に落とし込んでいけたらと思います。」

Q「今日は先に失点されてしまって、交代カードも少ない中で、交代カード切らず、最後まで戦い抜いて、同点に追いついた選手に言葉をかけてあげるとしたらどんな言葉になるでしょうか。」
森下監督「さっきも言いましたけれど、1点返せたのは自分たちの狙いであるところで返せたんですけれど、前半特にそうですけれど、自分たちでまだまだ景色がつかめないというか、どうしても自分たちで難しく動きすぎたりとか、ポジショニングミスしたり、そういう部分はまだまだあるので、得点したときみたいにちゃんと自分たちの関係性を作ってもっともっと相手のゴールに向かって、今日の試合だと勝たなければいけない試合だと思うので、これを勝ち切れるようにまたトレーニングしたいなと思います。」

Q「アウェイ席と鳴り物が解禁されましたけれど、なにかゲームに与えた影響、感じたことがあれば教えてください。」
森下監督「今日から（アウェイ席と鳴り物が解禁）ということで、試合前僕は今日からなんだと思って、観客席にうちのユニフォームを着てくれるサポーターの方がいてくれるとすごく幸せな気分になりました。ほんとに今まではアウェイユニフォームはだめだということで、来ていただいている方もたくさんいたと思うのですけれど、やっぱりユニフォーム着てもらって、選手の背番号を着たサポーターの方がいて、より一体感が増すと思うので、次はダービーなのでその思いをプレーで示せたらと思います。」