森下監督「まず初めに昇格と優勝を決めた秋田さん、秋田の選手、スタッフの皆さん、クラブの皆さん、サポーターの皆さん、この場をお借りしておめでとうと言いたいと思います。勝つ、負けない、そういう部分では飛び抜けて素晴らしいシーズンだったんじゃないかなと思います。そういう相手に対して、うちは今まで5年間で一番ユースの選手が多く、7人出ましたけど、内容からしてとても残念。本当によく頑張っていたので、自分たちの力を、彼らが今持っているものを、出せていたので本当に残念です。まあ、1点目もそうですけど、今日に関しては1歩動き出す大切さ、これは攻守においてですけど、それを秋田さん相手に本当に勉強になりましたし、でも後半2点目やられる前は、左サイドはまあ、なかなか難しい状況でアップアップでしたけど、あそこを凌げればチャンスはあったんじゃないかなと思います。でも全体的にチャンスもつくりましたし、でもいいサッカーをしても勝てないと本当に意味がないので、内容を続けて、残りホーム3試合ですかね。1つでも勝ちきれるように頑張りたいと思います。」

Q「ちょっともったいない失点で追う展開になりましたが、後半は4バックに変えて自分たちの時間もいい形が出て、坂本選手が決定機を2つ作って、ユース組が相当奮闘した印象がありますがいかがでしょうか。」
森下監督「奮闘したと思われるということはまだそのレベルだということで、今、選手にも話しましたけど、来年からU-23のグループがなくなるということで、アカデミーの成長のスピードをもっと上げなきゃ行けないという考えからすると、やっぱり今までの積み重ねがまだまだ足りないというか。やっぱり攻撃に関しての彼らはみんなボールプレーヤーなので、やっぱりその攻撃のボールに対しての球際がまだまだ、動き出しも含めて、弱さもあるので、そこをアカデミーのジュニアユースから、もっともっと意識してやっていかないと高校生の段階でうちのトップチームでプレーするというのは叶わないんじゃないかなと思います。」