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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J3リーグ 第31節
2020.12.6(日) 13:00キックオフ
vs.アスルクラロ沼津
愛鷹広域公園多目的競技場
試合終了
アスルクラロ沼津

1

-

2

ガンバ大阪

4 ' 佐藤尚輝

21 ' 中村仁郎

87 ' 坂本一彩

試合後監督コメント

森下監督「今日もアウェイの場所にも関わらず、たくさんのガンバのサポーターに来てもらって本当に感謝しています。ゲームに関しては前半と後半、相手が違う守備をしてきて、前半なんかは時間とスペースをもらったにもかかわらず、自分たちで使えない。後半は相手が前に守備を仕掛けてきたときに、今、選手にも話をしましたけれど、1分、トータルでも2分ぐらいだと思いますけれど、プレーエリア、数的状況、相手の状況で、誰がどこをどうやって狙うか、そこの状況判断を挙げていかないと、なかなか相手を打開するのは難しいというか、後半のように圧力をかけられる時間が増えてくるので、そこは相手を裏返して、背中を取りに行って、そうやって時間を1分、2分使って、圧力をかけられた15分、20分を自分たちの時間にできるように、そこの状況判断をもっともっと上げていかないと。後は前半のところで仁郎(中村)が1本でも決めてやれれば、もっと楽な展開になったと思いますし。でも、今日は本当に一彩(坂本)が本当に初めてFWらしさが出たので。交代のところで前線の選手がいればもっと楽だったんですけれど、うちはなかなか前線の選手が交代でいないので、苦しい時間帯がありましたけれど、最後良く一彩がPKを決めてくれたと思います。」

Q「坂本選手のJ初ゴールが決勝点になりましたが、試合後どのような言葉をかけられましたか。もしまだでしたらどのような言葉をかけてあげたいと考えていますか。」
森下監督「今、一彩には声を掛けましたけれど、ここ数試合勝ててませんでしたけれど、翔自(唐山)とか修平(川﨑)とか大(塚元)とかその辺の前線がいなくなって、なかなか点も取れずにチャンスはあったんですけれど点も取れずに、なかなか勝ちがなかったんですけれど、初めてFWらしかったというか、前線でたくましさが出てきたので、これで今日から代表の方に参加させますけれど、また日本のトップレベルの、同じ年の選手を見て、より意識が高くなってくれればなと。持っているものは最後のPKを含めて、独特な感覚を持っているので、よりゴールを意識させて、また練習をさせたいと思っています。」

Q「ガンバ大阪U-23としての試合も残り3試合となりましたが、改めて残りの試合で選手たちにどのようなことを伝えていきたいと考えていますか。」
森下監督「残り少ないのももちろんそうですけれど、去年から僕がやらしてもらってからワンプレーワンプレー、毎日、毎回の練習、一日を大切にというスタンスでやらしてもらっているので、よりそういう気持ちを持って。昨日会見でも言いましたけれど、僕たちは何不自由なくサッカーをやらしていただいているので、そういう気持ちを忘れずに最後の1日までやり切りたいと思います。」

Q「中村選手が前半決めていればという話ですけれど、迫力含めてゴールに迫る姿勢も出していましたし、PKの場面も奪った場面も中村選手からの坂本選手へのスルーパスだったと思いますけれど、チームを勝たせようという、17歳の2人の気持ちが最後まで出ていたと思いますが。」
森下監督「やっぱり彼らには時間が必要で。これは、今、トップで試合をしている修平とか翔自とか大もそうですけれど、最初からそう簡単にできていたわけではないので、それは去年いた亮太郎(食野)とかもそうですけれど、やっぱり時間が必要で。彼らにとってなかったのが本当に大変だと思いますけれど、ここにきて守備においてもたくましさが出てきましたし、フィフティーフィフティーの争いの中でもたくましさが出てきたので、残り3試合ですかね。一つでもそういうプレーを身に着けてこれからの彼らのキャリアに繋げていってほしいなと思います。」

Q「もちろんその17歳の2人が点に絡んだというところはありますけれど、苦しい時間帯にGKも含めて、坂本選手もヒーローインタビューで勝利の本質という監督がよく言われている言葉を口にしていたんですけれど、守備陣を含めて今日は勝ちに対するこだわりというか、そこの気持ちが相当出ていたと思いますけれど、その辺はいかがでしょうか。」
森下監督「最後のゴール前のところは僕らはゴール前の練習しかしていないので、やっとシュートブロックだとか競り合いだとかゴール前のそこの部分はたくましくなってきたかなと。もうサッカーをやるうえでは自分たちのやりたいことばっかり、100%出来ないので。そこは力がついてきたかなと思いますけれど、1点目みたいにヘディングの競り方とか、試合を通してそうですけれど、そこらへんはまだまだ甘いのでセカンドボールを含めて。そこはまた意識させたいと思います。」

Q「今日3バックではいった中で、3バックの一角に山口選手を置かずに。そのポジションの色々なやりくりはあったと思いますけれど、実際は彼は左にウイングでその役割を理解しながら攻撃の基点に数多くなったと思いますけれど、彼を左に置いた判断と彼の評価を教えてください。」
森下監督「今まではジェフ(タビナス ジェファーソン)が真ん中でオム(山口)と陸(松田)が両脇にいたんですけれど、オムがすごく力がついてきて、攻撃のところもアクセントになっているので、ひとつ前にしてジェフをプラスアルファにして、圭介(黒川)が今日トップチームに行っているので、そこの攻撃の圧力を高めるところと、陸を真ん中に置くことで、陸のカバーリング能力はこのレベルではないところもあるので、トップチームの練習を見ながら、陸がすごくカバーの意識がものすごく高かったので、やっぱり陸を真ん中に置こうかなと思ってそれでスタートしました。」