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JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第1節
2022.2.23(水 祝) 14:00キックオフ
vs.セレッソ大阪
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

3

セレッソ大阪
0
前半
2
2
後半
1

59 ' 山本悠樹

74 ' 柳澤亘

7 ' 為田大貴

41 ' 上門知樹

84 ' 中原輝

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試合後監督コメント

監督

片野坂監督「ルヴァンカップの開幕戦をホームで迎えて、そして大阪ダービーで負けられないゲームでした。リーグの開幕、ルヴァンカップの開幕をホームで迎えることができたんですけど、残念ながら連敗してしまい、本当に悔しいです。本当にこういう状況の中、コロナ禍の中、たくさんの方が(スタジアムに)足を運んで、応援で我々に力を与えていただいたんですけど、負けてしまい一緒に喜び合えないことが非常に残念です。私の責任でもありますし、勝たせてあげることができなかったことを本当に悔しく思います。セレッソさんは昨シーズン、ルヴァンカップで決勝まで行かれて、そして小菊監督がしっかりと戦術を落とし込み、良いチームを作られている中、我々は新たなチャレンジをして、ホームで上回って勝つこと、勝点3を取ることが目標でしたけど、非常に内容も結果もまだまだ我々がやらなければいけないこと、今後本当に強いガンバを取り戻すために必要なことはたくさん課題があるなと、今日のゲームとリーグ戦の開幕戦の2試合でも感じることができました。今日もリーグ戦から中3日でルヴァンカップを迎えて、メンバー的にも少しターンオーバーをしてたくさんの選手を公式戦で試すことが出来ました。本来であれば、万全な選手というところもあったんですけど、本当にぶっつけ本番の選手もたくさんいる中で、なんとか後半盛り返して前半の2失点を同点までは追いつくことが出来たんですけど、最後の3点目も勿体無い失点でもあったかなと思います。今、我々に必要なのはやっぱり勝点だと思いますし、勝利だと思うので、次は中2日でアウェイ浦和戦が待っています。このリーグの浦和戦も非常に厳しい試合、タフなゲームになると思いますけど、なんとかいい準備をしていい結果を大阪に持って帰れるように、切り替えて準備したいと思います。」

Q「片野坂監督も課題のことを口にされていますが、鹿島戦でも同様ですが、CBの脇のところとボランチに入ったところを狙われているように思いましたが、この過密日程の中で修正というのは試合をこなしながらやっていくしかないのでしょうか。」
片野坂監督「正直、1週間の準備期間がない中で、連戦なので本当になかなか落とし込むトレーニングというか、より密に我々のサッカーの精度を上げていくというのは実際にこうやって公式戦を通じて積み上げていくしかないかなというところもあります。そこはどのチームも同じだと思うんですが、こういうリーグ戦とルヴァンカップの開幕戦2試合をやった中で、まずたくさんの選手をピッチに立たせることが出来て、そういう中で選手が感じたプレッシャーだとか、自分が今どれだけの状態にあるのか、そしてプレッシャーがある中でもどれだけプレーできているかを感じながら、まだコンディションや戦術を含めて高めていかなければ、やっぱり勝点3につながるということは難しいのかなというところで、実戦を通じてやっていくしかないと思います。」
 
Q「実戦の中でも前半はかなり手こずっていたビルドアップが後半は良くなったと思うのですが、具体的にどのような修正をされたのでしょうか。」
片野坂監督「今言われたように、ボランチを狙われたり前から来られたりというところで、じゃあ自分たちがどういう風にボールを持って、チャンスを作っていくかというところを共有することが大事だと思いましたし、ボール保持者だけでなく、周りの選手がやっぱり状況によって正しいポジションを取らないといけないし、相手が狙っている中で、狙われている策に嵌らないようにしなければいけないという話をして、その辺は選手も私が言いたいこと、戦術を理解した中でトライしてくれて後半は押し返したり、敵陣で動かしたり、まあ自分たちがやりたい部分というのは少し見えてきたところはあるかなと思います。」

Q「今日先発した中村選手が前半はウイングバックで途中からサイドも入れ替えました。後半はシャドーでしたが、それぞれのポジションで起用した意図と、評価を聞かせてください。」
片野坂監督「(中村)仁郎は一番ベストなポジションというのはシャドーのポジションだと思います。ただ彼が左利きで左利きの特徴を生かすのに、ああいうウイングハーフのポジションを取って、前向きにプレーすることができれば、彼の良さが出るのかなというところでチャレンジしました。もちろん、失点に絡んでいたりとか、なかなか自分の良さが出るシーンというのはなかったと思いますけど、そこは仁郎にとっても経験になったところと、私自身も難しさはあるだろうなという想定内の中で考えていました。前半で右と左を変えたのはなかなか右で前進することが出来なかったり、ちょっとプレッシャーを受けることがあったので逆にした方がスムーズに仁郎の良さが出るのかなというところでスイッチしました。それと後半のところで、柳澤亘を入れることで彼の得意としているポジションのシャドーに移して、そこからはやっぱり自分らしさは出て、チャレンジしてくれていましたし、カットインのシュート、(福田)湧矢に出したインスイングのクロスとかはいいボールを上げて、チームに貢献してなんとか、少し疲労は見える中でも最後まで走り切ってくれたのかなとは思います。今後はやっぱり彼がこういう経験を踏まえた中で、どんどんチャレンジさせて、やっぱりチームを勝たせる選手になっていって欲しいですし、この90分出たゲームで出た課題を次に生かして、やって欲しいなと思います。」
 
Q「中村選手を90分引っ張って、山見選手を途中で交代させましたが、浦和戦を睨んでというところもあったと思いますが、やはり中村選手に90分こういう試合を経験させたかったのでしょうか。」
片野坂監督「あまり浦和戦があるからとかではなかったですね。仁郎がシャドーのポジションになった時にいいプレーをしていたので、いいプレーをしているからこそ引っ張って、そして90分の中でどれだけまたチャレンジしてくれるかというところを見たかったというのがあるので、そういう交代になりました。」

Q「鹿島戦に比べて良かった点でいうと、ビルドアップに関しては福岡選手が入ったことでしっかりとチャレンジしたり、前にボールをつけたり、持ち上がったりと彼のパフォーマンスは収穫のひとつかと思いますが、評価はいかがでしょうか。」 
片野坂監督「(福岡)将太の3枚の左で彼らしい動かしもしてくれましたし、守備のところでしっかり体を張って守ってくれたり、やっぱりビルドアップでは彼はすごく見ているところも多いし、出せるところも多い中でその良さはあるなというのは見て分かりましたし、あとやっぱりDFは守れないといけないので守備のところでも粘り強くなんとか90分出来たことはすごく良かったと思います。今後リーグ戦でも戦力として準備して、どのポジションをやるにしても良さを出して欲しいなと思います。」

試合後選手コメント

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