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明治安田生命J1リーグ 第12節
2022.5.8(日) 14:00キックオフ
vs.ヴィッセル神戸
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

0

ヴィッセル神戸
0
前半
0
2
後半
0

81 ' クォン ギョンウォン

90+1 ' ウェリントン シウバ

ハイライト動画

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試合後監督コメント

監督

片野坂監督「ホームゲームで今日、ゴールデンウィーク最終日、そして母の日、またファン・サポーターの皆さんもこのパナソニックスタジアム吹田にだいたい27,000人ぐらいですかね、お越しいただき、何とか勝利をプレゼントすることができて、嬉しく思います。今日のゲームも神戸さんがACLを戦われて、ロティーナさんに交代し、国内ではセレッソ戦の1試合、そしてACLのゲームとそれぐらいしか予想ができず、そして怪我人含めてどういったメンバーで今日我々に対して臨まれるかなというところを、一応プランの中で考えながら、そしてメンバーが出た時にもある程度予想しながら準備しました。結果から言えば、我々は2-0で勝つことはできました。もちろん前半、菊池選手の退場ということがあり、我々が数的有利になったことでボールを持つことはできました。後半も押し込むこともできたところはありますけど、神戸さんもまた状況によって形を変えながら、やっぱり粘り強く戦われて、すごく得点をとるところに難しさを感じたゲームになりました。ただセットプレーから、そして交代で入ったウェリントン シウバもチームを助けるプレーをしてくれましたし、粘り強く選手が最後まで勝利のために力を出してくれて勝点3を取れたことが本当によかったと思います。選手を誇りに思います。何とかこういう戦いで色々なことが起こるゲームが今後もあると思いますけど、我々が今チャレンジしているところを切らさず、90分タフに戦えるゲームが今後もできるように、またしっかりと準備して、今度はアウェイで柏レイソル戦になりますけど、アウェイでも勝点3を取れるように全員で準備したいと思います。」

Q「素直にまず点が入った時の気持ちというか、片野坂監督の感情はいかがでしたか。」
片野坂監督「入ったのかという感じで、ちょっと見えなくてですね。混戦になって、もしかしたらまたVARが入って得点を取り消されるのかなあ、というような、本当に大丈夫かなという不安もあって、素直にすぐは喜べなかったんですけど、それでゴールインが決まって、ただ10分以上アディショナルタイム入れてもある中で、まだ神戸さんも点を取りに来る形をおそらくしてくるだろうというところで、まだ1点だと分からないというところで、気を引き締めるような形で最後までやるようにはしました。やっぱり、2点目のウェリントン シウバが入れた2点目が大きかったと思いますし、あれはやっぱりチームを助ける得点だったと思います。あの時は、本当に素直に喜びました。」

Q「ウェリントン シウバもずっと結果が出ておらず、いいプレーをしていた中村選手を残してもよかったのではと思いますが、なかなか難しい判断だったと思います。あそこはどういう意図だったのでしょうか。」
片野坂監督「まず10人で相手を押し込むことができる状況になっていたので、それと、神戸さんが小林選手を入れて3バック気味にして5-3-1でやっていて、やっぱり個の打開は、ちょっと必要かなというところがありました。それと(中村)仁郎もスタートから出て非常にアグレッシブにトライしてくれていたんですけど、疲労が見えたところで、山見を右にして、山見も左右どちらも蹴ることができるので、ゴール前にクロスだとかフィニッシュにかけてパワーを出してくれたらというところと、左に藤春とウェリントンを入れて2人の関係の中で押し込む、ああいう形のカットインのウェリントンの得意なフィニッシュに期待して投入しました。その期待に応えてくれたというところでやっぱり、ああいうスペースと時間をもらえる状況だったのでその個のところと、中にパトリックとレアンドロ(ペレイラ)という非常に高さと決定力のある選手を入れて、相手に脅威を与えて何とか得点、そして追加点を狙うようなプランでやりました。」

Q「中村選手は連戦の中でもタフに走り課題の守備でも成長を見せていて、攻撃を牽引する存在でしたが、18歳にして試合を重ねるたびに成長しているように思いますが、評価はいかがでしょうか。」
片野坂監督「(中村)仁郎はトレーニングから本当に意欲的にチャレンジしてくれていますし、そして常に自分に矢印を向けてトライしてくれています。自分の左利きという特徴、そして自分がどういうプレーを求められているかというところを理解した中で、もちろん課題もあると思うんですけど、そういうことに臆せずに思い切ってプレーできる、躍動しているということがすごくいいプレーにつながっていると思います。やっぱり若い選手のそういう積極性というか、思い切ってチャレンジするということは歩みを止めずにまた、先発だろうが途中だろうがどういう状況でもその自分らしさというものを出しながらチャレンジしてほしいと思います。もちろん、役割もある中で仁郎に求められている攻撃、守備というところも彼なりにまだまだ、上げなきゃいけないこと、強度を上げて行くこと、強さを増していかないといけないことというのはあると思いますけど、そういう経験を積みながらやっぱり課題を修正して、彼自身の良さが活かしてできるというような形で、トライできるように、そして仁郎自体もまだまだこれから成長するために色んなトライをしてほしいと思います。」

Q「ちょっと試合から離れますが、先ほども冒頭にあったように今季最多の入場者数となりました、昨今ガンバも少しサポーター離れといいますが、お客さんがなかなか入らない試合が続いていた中でこういう試合で勝つことに意味があったと思いますが、そのあたりについて少し話を聞かせてください。」
片野坂監督「おっしゃる通り、今日、ゴールデンウィークということもあったり、本当にアウェイの神戸さんのサポーターもたくさん入っていただきましたし、そして今日のガンバの試合というものを楽しみにたくさん来られて、まず勝利をプレゼントできたこと、ガンバクラップをできたことというのはすごく私にとっても、よかったと思いますし、喜んでスタジアムを後にしてくれることも、嬉しいことだなと。そして、コロナの影響で去年とその前のシーズンと本当に無観客試合があったり、入場制限があったりという中で、そういう中でも来ていただける方もいらっしゃいましたし、なかなか来られない方もいらっしゃると思います。何とか我々がやれることというのは励みになるゲームをして、ガンバ大阪が今、どういうサッカーをして、皆に喜んでもらえる、励みになるゲームができるかということをピッチで表現するということを選手にも伝えていますし、それがガンバ大阪の使命だということも選手に伝えて、粘り強く戦うように言っています。そういうものを見ていただきたいですし、そして今日のような結果を皆さんにプレゼントすることが、また今後、パナソニックスタジアム吹田に戻って来てくださる一つの要因になってくれればなと。やっぱり、強いガンバを取り戻すために、自分たちができることに全力を尽くして、そしてファン・サポーターのおかげで我々はサッカーができているということをピッチで表現して、今後の自分たちの成果につなげるとともに喜んでもらえるゲームをどんどん沢山、ホーム、アウェイ関わらず、一つのゲームに向けて全力で挑んでいきたいと思います。」

Q「先ほど、得点の難しさをおっしゃいましたが、今回久々に得点して、それがチームを好転させることがあれば教えてください。」
片野坂監督「ゲームは神戸さんが10人になったので、ボールを持つことは出来ました。ただ、神戸さんのブロックが4-4-1なのか、5バックにして5-3-1なのかというところで、後半の終盤にかけては5枚バックで、そして5-3-1という中を閉じた中で守られたと思います。やっぱり5枚のDFを崩すというところは、すごく難しさはあるとそれは感じました。いくら一人少なくても、持たせてもらっている部分はあるんですけど、じゃあ、そこから何ができるかというところが、また一工夫とか自分たちの速さだとかというところを合わせて行くことが得点につながるんじゃないかなというところでは、やっぱり狙った得点ではもちろん、この2点はセットプレーとウェリントンのカウンターというところでも、決して狙った得点ではなかったんですけど、ただゴール前にどう入れて行くとか、ゴール前の迫力という部分は我々も戦力がいる中で、そういったところでは強みを出してくれたんじゃないかなというところはあると思います。11人対11人でやっていたら、どういうふうに今日のゲームがなっていたか分からないんですけど、10人になったからといって必ず勝てるゲームができるわけじゃないですし、逆に落とすこともあるというところでは本当にそういうことを含めて今日のゲームはすごく難しい試合だったなと思います。」

試合後選手コメント

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