そのメンバーの成熟度の違いが出たのか、開始直後横浜FMに先制をされる。その後もDFラインを高くして前線からプレスをかけてくる横浜FMに対してガンバはなかなか攻めることが出来ない。ガンバのチャンスは24分。アデミウソンからのクロスに走り込んできた井出があわせるが、シュートはDFに当たり枠外に。そして30分にはアデミウソン・一美と決定的な場面が続くがどちらもネットを揺らすまでにはいかない。少しガンバもボールを持つようになったところだったが、米倉が治療中のため1人少なくなっていた40分にDFの裏にパスを通されると、シュートを決められ2点差になり前半を終える。
後半も横浜FMペースで進み、ガンバのベンチが先に動く。58分に市丸から小野瀬に交代。65分には一美がペナルティエリア内で左足のシュートを打つが、相手GKのファインセーブで得点にならない。69分藤本から中村へ交代。しかし、74分カウンターからサイドを深く侵入され、逆サイドにパスが通りシュートを決められる。直後にも中盤でボールを奪われてそのまま失点。アディショナルタイムにはGKが前に出ているところを小野瀬がロングシュートで狙うが、枠を外してゴールを奪うことが出来ず、0-4で試合終了。
9日に行われる第2戦に向けて非常に難しい第1節の結果となった。