ガンバ大阪
  • Panasonic
  • ロート製薬(株)
  • umbro
  • (株)ダイセル
  • シップヘルスケアホールディングス(株)
  • (株)東洋ゴム工業
  • (株)セブン-イレブン・ジャパン
  • Sky(株)
  • 吹田市

GAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITEGAMBA OSAKA OFFICIAL WEB SITE

ニュース

リリース日:~

一つ前のニュース

2021.3.8[チーム]

Powered by GAMBAplus

[WE ARE GAMBA OSAKA 2021]MF21 矢島 慎也

一つ後のニュース

  • 「三冠を経験した選手は自分と何が違うのか」その問いを胸に矢島は2018年にガンバに加入
  • 出場機会を求め仙台にレンタル移籍後、矢島は19年にガンバに復帰した
  • 『三冠メンバー』の姿を通して、自分のやるべきことが明らかなになったと矢島は語る
  • 「もっと、もっとサッカーが上手くなりたい」この思いが矢島を突き動かしている
19年から、様々なシーンを通してガンバ大阪との『絆』を紹介してきた『WE ARE GAMBA OSAKA』。シリーズ3年目を迎えた今シーズンは、ガンバ大阪とのつながりを強くした『決断』『決意』の瞬間に触れ、今に至るまでの自身の変化や、心の動きをたどる。

「三冠を獲るクラブにあるものは何なのか。それを経験した選手は自分と何が違うのか」
 ガンバ大阪への移籍は、それを知りたい一心での決断だったと話す。もちろん、ファジアーノ岡山に期限付き移籍をした経験から、環境を変えることで見出せる『成長』への期待もあった。
「僕は慣れた場所に長くい続けると甘えや慢心が出てしまうタイプ。岡山への移籍でそれを改めて実感したからこそ、敢えて知らない監督、スタッフ、選手の元に飛び込もうと考えました」
 18年に一度は加入しながら夏に期限付き移籍で離れたのも、再びガンバに再び戻ってきたのも、新たな環境で受ける刺激や危機感を力にするためだ。
「プロは試合に出てナンボ。そこに競争があるのは当然ですが、18年はあまりにノーチャンスだったので(ベガルタ仙台に)出るという決断をしました。ただ、その時から戻ることはイメージしていたし、最初の半年で、ガンバのレベルの高さを実感し、ここで踏ん張ることで見いだせる成長はあると思っていたので復帰を決めました」
 だからこそ、19年に復帰後、最初の約3ヶ月は思うように試合に絡めなかったものの「気持ちの揺れはなかった」と矢島。それよりも、熾烈なポジション争いの中で目にした遠藤保仁ら『三冠メンバー』の姿を通して、改めて自分のやるべきことも明らかになったと話す。
「ヤットさん(遠藤保仁)やヒガシくん(東口順昭)を見て感じたのはまず、『変わらない』ことの凄さでした。どんな大一番でも、どんな相手でも、何も変わらないし、気負いもないし、プレーもブレない。ごく当たり前のように質の高いプレーで絶大な存在感を示す。岡山時代に一緒だった加地亮さんもそうでしたが、本当に驚くくらい、状況に揺り動かされない。もちろんそこには自分に対する絶対的な自信や目に見えない努力もあるんだとは思いますが、とにかくその変わらずにいられることがすごいなと。ただ、それって真似をしてできることではないというか。極端な話、経験のない選手がヤットさんたちと同じテンションでプレーしたらきっと痛い目にあう(笑)。そういう意味では、あの境地にたどりつくにはまだ時間はかかると思いますけど、そこに向かうために今、やれることはたくさんある。例えば、よく『継続が大事』と言いますけど、単に継続だけが目的になってしまったら成長はないと思うんです。だからこそ『意識を高く持って継続していくこと』が大事だと思っているし、球際とかハードワークを当たり前のベースとして備えた上で、考えるけど考えすぎず、頭でっかちにならずに自分の描くプレーが出来るようになりたい。それを意図せずともできるようになったらまた違う感覚でサッカーを楽しめるんじゃないかと思っています」
 いつだって、背中を押してくれるのは、幼少の頃から持ち続けてきたたった1つの『思い』だ。
「もっと、もっとサッカーが上手くなりたい」
 毎日の練習で、あるいは、試合を戦うたびに実感する、自分のプレーへの手応えと反省を繰り返しながら、彼は今も日々その感情に突き動かされている。


Interview and text by Misa Takamura

Back Number
DF5 三浦 弦太
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/12106/