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2026.3.7[チーム]
[プレビュー]勝ってACL2にも弾みをつける。ガンバが総力戦で長崎に勝ちに行く
ACL2の準々決勝第1戦ではラーチャブリーの堅守に手こずったガンバだったが、名和田の輝きがチームを敗戦から救った。
途中出場の岸本と名和田が得点に絡んだが、サブメンバーも含めた一体感もヴィッシング監督が作り上げているチームの強みになりつつある。
絶対に勝利が必要になるラーチャブリーとのアウェイ決戦を前に、まず挑むのは明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第5節の長崎戦だ。WESTでは前節終了時点で4位につけるガンバだが、首位を走る京都との勝点差はわずかに1。今節の結果次第では首位浮上の可能性もあるだけに「何より90分で勝利できるように、特にホームでそれが達成できるように考えている」とヴィッシング監督も、今季まだホームで手にしていない90分間での勝利に燃える。
中3日の連戦だけに総力戦で挑むことになるガンバだが、前節、今季初出場を果たした満田やACL2準々決勝第1戦で今季初ゴールを決めた名和田を含めて、試合に飢えている選手は数多くいる。
今季は多くの試合で決定機を作っているガンバだが、勝利に必要なのはやはり決定機で決め切る強さである。長崎の最終ラインでは昨季途中までガンバに在籍した江川も存在感を発揮しているが、「毎試合点を取りたいと思っているけど、まだリーグ戦でゴールがない」と名和田も公式戦での連発を誓う。
一方で守備陣にも気の抜けない試合になるのは間違いない。「(長崎は)前への推進力だったり、フィジカル的な強さ、それらを活かしたカウンターのスピードは持っているという印象がある」(ヴィッシング監督)。
とりわけ封じたいのは新加入のジャマイカ人アタッカー、ノーマン キャンベルである。「リスク管理とかボールの奪われ方に気をつけないとゴール前まで運ばれてしまう」と半田も言う。
リスクを恐れずに敵陣内に押し込み続ける今季のスタイルだからこそ、カウンターへの対応は不可欠になる。
長崎は8年ぶりにJ1リーグ昇格を果たし、パナソニックスタジアム吹田に乗り込んで来る。開幕から連敗スタートとなった長崎だが、名古屋とセレッソ大阪に連勝。ガンバを勝点1差で追う5位という状況だ。
「本当に気の抜けないチーム」とヴィッシング監督が話す長崎について、最も警戒すべき存在は2018シーズンにガンバで約半年プレーしたマテウス ジェズスであることは言うまでもない。
ボランチでプレーしたガンバ時代と異なり、ストライカーとしてフィジカルを生かすマテウス ジェズスは昨季のJ2リーグではMVPと得点王、ベストイレブン。長崎のJ1昇格の原動力となっているが、前節は決勝ゴールを決め、前々節は2アシストの活躍を見せている。
「まずクロスを上げさせないことを監督は求めている」と中谷が言うように、チーム一体となった守備で、失点を防げば必ずチャンスは巡ってくるはずだ。
「しっかりとここで勝って、いい流れでタイに行く」(半田)。連戦だからこそ、選手を勇気づけるサポーターの後押しとともに、90分間で勝ち切って見せる。
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