NEWS

ニュース

2026.8.21[チーム]

[プレビュー]明神体制で公式戦負け知らずのガンバ。名古屋相手に目指すのはアウェイでの勝点3

ACL Elite プレリミナリーステージの江原FC戦から中3日で迎えたアウェイの水戸戦は連戦の中で先手を取られる苦しい展開を強いられたが、後半にギアを上げたり、途中出場の選手が結果を出せるのが今のガンバ。「水戸戦に関しては勝てたなという印象がある。前半ベンチから試合を見ていてどこが空いているかも分かっていた」と後半から投入された佐々木がビルドアップでアクセントをつけ、CKから中谷が決めた同点弾の場面でも相手をしっかりとブロック。交代選手が攻守に貢献したが、もう一つのポジティブな材料の一つが期待の新戦力、アダムスが待望のガンバデビューを果たしたことだ。

「明神監督からは『自信を持って楽しんで来い』という言葉があった」とアダムスが語った通り、インサイドハーフで投入され、チームも攻撃的な形へシフト。狙いのある攻撃で決定機を作り出していただけに「試合に出られたことは嬉しいがスコアに関しては悔しいところがある」とアダムスも勝ちきれなかった展開に悔しさを口にした。

ACL Twoでの優勝後、未だ敗戦の味を知らないガンバだが、一週間のインターバルを挟んで迎える名古屋戦は、アウェイではあるものの勝点3がマストのミッションになる。
明神監督にとっては選手時代、ガンバを離れた後に在籍した古巣でもあるが「勝点3をアウェイで取ることに集中している」と言い切った。

コンディション調整に重点を置いた水戸戦とは異なり、一週間のインターバルを挟んでの名古屋戦に向けては前線からの守備のかけ方や、最後尾からのボールの動かし方も追求することになるが、「ミドルブロックでの戦い方はこれから積み重ねていかないといけない」と食野は話す。

「名古屋はビルドアップをしっかりしてくる。CBなど後ろからの配球の質が高いイメージがある」と荒木も警戒感を口にするが、ガンバとしては狙いどころを持った守備の統一が不可欠。百年構想リーグでは1分1敗と苦杯を舐めた相手ではあるが、名古屋は開幕から2連敗と勝利がない状態。ただ、内容は決して悪くないだけにホームで初勝利を目指してくるはずだ。

前線の山岸や木村ら侮れないアタッカーに加えて、スピードスターのマテウスも開幕戦の清水戦で約10ヶ月ぶりに戦線復帰。「名古屋には良い選手がいる中で、マテウス選手も帰ってきたので、そこも要注意」と岸本も警戒感を口にする。

名古屋がいかなる戦い方で挑んでこようとガンバのベースとなるのは安部が「球際とか、相手に走り負けないことはサッカーの大前提」と話すベーシックな部分である。
マンツーマン気味に来る名古屋だが局地戦で勝ったり、1枚相手を剥がしたりすれば一気に局面はガンバに有利になる。

植中が早くもフィット感を見せている前線には「時間を気にせず、いつでもいける状態」と明神監督が評価するアダムスもスタンバイ中だ。
名古屋戦を皮切りに公式戦5連戦がスタートするが、勝点3を手にして勢いをつけるのみだ。