實好監督「両チーム、しっかりと自分たちのコンセプトを出しながらみんなが積極的にプレーして、両チームの高校生がすごく輝いていたなと感じました。」

Q「阿部選手の30分は予定通りだったのでしょうか。」
實好監督「そうです。たぶん一秒もズレてなかったと思います（笑）。」

Q「怪我から復帰して全体練習にもフルではほとんど合流していない中での30分となりましたが、長谷川監督とも相談の中でということですか。」
實好監督「そうですね。U-23とトップが一緒になってみんなで力をあわすところ、その中で阿部も短い時間でアピールしなければいけないですし、全体がレベルアップするための30分でもあると思います。」

Q「高校生が輝いたということですが、食野くんあたりは点に絡む場面だけでなく、個の力を見せていたと思います。その評価はいかがでしょうか。」
實好監督「そうですね。守備のところから献身的にできるプレーヤーでもありますし、個として相手をはがすこともできますし、今一緒にトレーニングをしていてレベルアップしてますね。落ち着いて試合も運べてますし、福島戦で90分出た時よりレベルが上がっていっているのですごく楽しみですね。」

Q「守備でもハードワークしながら、最後も決定機に絡んだり、90分間落ちなかったですが、その辺だいぶ成長してきたなというのは。」
實好監督「そうですね、いろんな意識高く、今だから初心でやっているのかなというところもありますが、継続してこれからやってくれれば、さらに成長していけるんじゃないかと思います。」

Q「誕生日明け勝利が欲しかった試合だとは思いますが、前回と比べてよかった点、修正した点はありましたか。」
實好監督「反応のところですかね。ルーズボールや球際のところが前節からすごく改善されていて、集中力も感じました。そのあたり選手がトレーニングから取り組んでくれたので、それがゲームに出たのですごくよかったと思います。」