實好監督「今日、最後のホームゲーム、選手達も気合入っていましたし、今シーズン一番いい入りをして、いいプレーがたくさんあって、サッカーの試合の結果としては、2-2ということで、本当にいいプレーはたくさんありましたけど、まだまだ悔しさのたまったゲームでした。」

Q「J3のカテゴリーで1年戦ってこられて、目の前の試合も大事ですが、選手をトップチームに送るという意味合いもあって、育て方も含め、様々な試行錯誤もあったかと思いますが、振り返ってみて難しかった部分は？」
A「特に難しく自分は感じないですね。選手達がトレーニングの中でも、隣でやっているトップチームを見ながら、今日は俺が練習でもメンバーに入ったとか、そういうところも選手達がモチベーションとして維持してくれましたし、モチベーションのコントロールが身についてきて、人数が少ないトレーニングであろうとも、地味なトレーニングであろうとも、選手達がしっかりやってくれて、特に難しさは感じなかったです。」

Q「一年間U-23でJ3を戦ってきて、若い年代の成長をどのように手ごたえを感じられたシーズンでしょうか。」
A「ガンバのトップにいくために、ボールポゼッションが出来ないといけないし、その辺のポジショニング、技術的にもたくさん技術練習をして成長も見られますし。ビルドアップのポジショニングにしても。今日のゴールに向っていくシーンも、今日が（今シーズンで）一番多かったですね。その辺はみんなが積み上げてトレーニングしたものが目に見えてきたことだと思います。」

Q「U-19から帰ってきた3人がそろって出た最初の試合ですけれど、戻ってきて成長した点は、今日実戦になってどう感じましたか？」
A「U-19の大会に行く前から調子が良くて、トップにも絡みだした、向こうで結果を出してきて、自信に満ち溢れているというか。今日も堂安から市丸に渡って、サイドチェンジをして、初瀬がクロス、3人でゴール前まで行きましたし、高いレベルにあるなと。その辺は繋がるなと。成長ですかね、はっきりプレーとして見えましたね。」

Q「食野選手が主力、メンバーに入るようになっていますけど、最近の彼のパフォーマンス、2種登録ですけれど、成長してきた感じですか？」
A「今年、時々入ってきてくれたときよりは、ボールの収まり、状況判断がすごく成長していて、トレーニング意識も高いですし、守備のところはどうかなと最初みていたのですが、チーム戦術をしっかり守れますし、しっかり実行できますし、しっかりやっていますね。シュートも打てる形を持っていますし、今、決めるところにこだわってトレーニングをしているので、あと少しでゴールが出来るんではないでしょうか。」