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試合日程・結果

AWAY
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節
2022.3.2(水) 19:00キックオフ
vs.大分トリニータ
昭和電工ドーム大分
試合終了
大分トリニータ

2

-

2

ガンバ大阪
2
前半
1
0
後半
1

11 ' 長沢駿

45+1 ' 長沢駿

43 ' 奥野耕平

63 ' パトリック

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試合後監督コメント

監督

片野坂監督「何から話をすればいいですかね。まず、試合のことで我々はリーグ戦でアウェイで浦和レッズさんと戦ってなんとか勝点3をもぎとって、その勢いを今日またアウェイですけどルヴァンカップの2戦目大分戦に向けて、勝って大阪に帰ろうというところで準備してきました。もちろん連戦ですし、ルヴァンカップ開幕戦はホームで落としてしまったので、なんとかやっぱりアウェイでも勝点を取らないといけないというところと、リーグ戦の勢いを落としたくないというか、そのままの全員で勝てるゲームを、というところで、その準備の中で今日の戦い方をトライしてみました。大分さんは下平監督になって、また新たなチャレンジをされていて、すごく難しいゲームをやられるし、またよく僕も知っていますし、対戦していて。ゲームの中でも色々なことを準備される監督なので、どういう風に戦ってくるかなと。それはメンバーを含めて大分さんが開幕前にコロナの状況で活動停止になり、そして前回リーグ戦の2戦目になりますけど、アウェイで甲府戦を戦い、そして中2日で今日のルヴァンカップ、どういったメンバーになるか、そして我々に対してどういった準備をされるかというところでゲームを見ていました。自分の結論からいうと今日のゲームに関しては大分さんの4-3-3の攻撃に対して、自分たちがしっかりと4-3-3、4-2-3-1、4-4-2と守備ではめていこうという中で、自由にプレーさせないようにしたい、そして出来るだけ、そういうところから奪って攻撃権を取った中で先に得点をしたいなという狙いで入りました。残念ながら先制点は奪えず、セットプレーのCKからの失点、そして同点に追いついてからもカウンターで不本意なPKになってしまい、前半を1-2で折り返すことになって、後半やはり盛り返さないといけないですし、得点を取りに行かないといけない中で2枚替えをしてチャレンジするようにしました。同点になって3点目というところもチャンスはあったんですけど、なかなか決定機を決められず同点に終わり、まあやっぱり勝ちたかったという思いはあります。ただアウェイで勝点1は決して悪い結果ではないですし、ルヴァンカップのグループステージを突破するためにあとの4試合をしっかりと戦ってなんとかグループステージ突破をした中でタイトルに近づけられるような戦いを継続してやっていきたいなと思います。あとは個人的なところで、今日の昭和電工ドームでのアウェイでの初采配というか、まず入ってきた時に(ロッカーの)入口が左ではなく右だったとか、ベンチが左ではなく右だったとか、すごく違和感はありましたし、4ヶ月ぶりですかね、ドームに帰ってきてこの雰囲気も懐かしいなと感じましたし、そしてメンバー表を見る中で、知らない選手はいないぐらい、相手の選手の特徴は把握しきれている中での戦い、お互いのキャプテンが名前が「ユウキ」というので、僕が山本悠樹を呼んでいる中で小林裕紀がどう反応したか分からないですけど、いろんなことがあるゲームだったなと思います。できればやっぱりガンバのサポーターもたくさん応援に来ていただいた中で勝点3をプレゼントできれば良かったんですけど、決して悪い内容ではなく、悪い試合ではなかったと思います。川崎F戦につながるゲームができたと思いますし、個人的にも大分さんの選手もスタッフもやっぱりたくさん知っている方がいるし、昨シーズン私がJ2に降格させてしまった中で、一年でJ1復帰という目標を掲げて、本当にそれを達成できるチームだと思いますし、それをできる監督、選手が残ってくれたと思います。陰ながらですけど、すごく期待していますし、応援をさせてもらっています。今度は我々のホームでまた大分さんとの戦いを楽しみにしたいですし、それまでに私自身もガンバ大阪がさらにレベルアップできるように、もっともっともっと精度を上げていけるようなチームを作れるように、まずは次の川崎F戦でいいゲームができるように頑張って準備してやっていきたいと思います。」
 
Q「今日は齊藤選手と坂本選手は初めての起用でしたが、このタイミングで起用した意図を教えてください。」
片野坂監督「齊藤未月はですね、今シーズンから加入してくれて、ロシアでプレーしていたので、まず(帰国後に)隔離期間があったこと、そして若干昨シーズンからの怪我があって、なかなかコンディションが上がらない中で彼自身も苦労しながらコンディションを合わせて、なんとか今日ピッチに立てるまでやってきました。僕自身は本来なら、1日でも早くピッチに立ってガンバのためにやってもらいたいという思いだったんですけど、その状況を見極めながら使うタイミングを考えていました。そして今日やっとそういう中で出られる状況になったので、ボランチの得意とするポジションの中でやってもらいました。非常に彼らしいボール奪取とか運びのところとかも、入って間もない中ですごくチャレンジしてくれたなと思います。あと坂本一彩は非常に前線のところでスピードと背後の抜けが得意な選手で、大分さんがDF4枚というところでおそらく守備でアグレッシブに来るので、そこのひっくり返すところと、ゴール前のところでも練習を見ていても落ち着きがあって、そういうゴールのところの具体的な結果を出してくれるんじゃないかという(期待で)。1点目の時も非常にいいプレスをしてくれましたし、ああいったところでも強度高くやってくれるので、その期待の中で、若いですけど非常にアグレッシブにやってくれていたので、前半で交代しましたけどチャレンジさせてもらいました。まだまだ彼自身も得点というところでもチャンスはあったかもしれないですし、決め切るところと、ああいう守備のところで貢献していくというところは、またこういうルヴァンカップ、リーグ戦を含めて自分の課題に向き合ってトライしてやってほしいなと思います。」
 
Q「監督も先ほどおっしゃったようによく知っている大分で、よく知られている大分でもあったと思います。その部分で戦いにくさはありましたか。それとも他の感情があったのでしょうか。」
片野坂監督「戦いにくさはなかったです。なぜかというと私自身が今シーズン、大分がどういうサッカーをするかというのを甲府の試合ぐらいしか見られませんでしたけど、4-3-3で来るというのは記事で読んだり、情報は得ていましたので、だったら我々もちょっとチャレンジの中でいい守備からいい攻撃というところに切り替えて、そういう中でもしかしたら上回れるんじゃないかなというところと、守備と攻撃も戦い方として明確にできる状況だったので、本来だったらもう少し長く一週間の準備(期間)があればもう少し上手くできたかもしれないですけど、本当に実質1日ぐらいしか準備ができない中で、これだけうちの選手がやってくれるというところは、非常にポテンシャルの高さとか戦術理解度というところはあるなと。あとはやっぱり、細かいところ、ロッカーでも話をしたんですけど、細かいところをどれだけ突き詰めてできるかというところで、3-4-3も4-4-2も4-2-3-1も併用してできると、また自分たちの戦術の幅、チーム力の幅が広がっていくんじゃないかなという感じですね。」
 
Q「先ほど守備をはめにいくとおっしゃっていましたが、山本選手を小林選手に当てたところは結構、ポイントだったと思います。試合中は細かく修正しながら進めていたと思いますが、ポイントはどのあたりだったのでしょうか。」
片野坂監督「おっしゃる通り、小林裕紀のアンカーのところがフリーになって運ばれてしまうと押し込まれる状況になりますし、ビルドアップのところはGKを含めてすごく上手いので。ただGKも今日は(西川)幸之介が出て、CB2枚も前回のリーグ戦とは違うメンバーで来ていたのでそういったところでの少しプレッシャーをかけるところと、小林裕紀を遮断してやるというのはやっぱり大事だったなというところは選手にも伝えましたし、そういうことをすることによって、どこが空いてくるというところも想定内の中での守備というところはチャレンジさせました。」

Q「攻撃では香川選手が特に中に入ったところで柳澤選手が上がっていい仕事をされるようになりましたが、あの辺りも想定内で計算していたことだったのでしょうか。」
片野坂監督「そうですね、攻撃も幅を取ってくる選手がWGなのかSBなのか、おそらくそこはどっちかが取って、どっちかが内側を取ってくると考えていて、SBがあれだけ高い位置に行けば後ろは2CBしか残らないのでスペースはできてくるというところで、柳澤のああいうスピードとか駆け上がり、そしてサイドからの攻撃は狙っていました。」

試合後選手コメント

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