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明治安田生命J1リーグ 第25節
2022.8.14(日) 19:00キックオフ
vs.清水エスパルス
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

0

-

2

清水エスパルス
0
前半
0
0
後半
2

73 ' ベンジャミン コロリ

86 ' カルリーニョス ジュニオ

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

片野坂監督「我々は福岡戦が延期になり、清水戦に向けて2週間準備することができました。そして今日の清水戦の重要性というものも十分に選手も我々もわかっていた中で、今日のゲームを迎え、このような非常に悔しい残念な結果になってしまって、申し訳なかったなと思っています。やっぱり、本当にたくさんのファン・サポーターの方がこのお盆の休み中、そして今日も27,000人ぐらいのサポーターが来ていただいて、勝つ試合、勝利を一緒に祝うことができなかったことが本当に悔しいです。清水さんも本当に新加入選手、そして新しい監督のもと、今チームを作り上げてきて、非常に勢いのあるチームであるということはわかった中で自分たちも90分のゲームを勝つために皆で戦ったんですけど、(相手ゴールを)こじ開けることができなかったのは非常に悔しいです。内容的にも自分たちが準備してきたことを選手もすごくトライしてくれて、前半の戦いの中でやはり先制点をとっていれば違った展開になっていた可能性はあるかなと感じています。後半も粘り強く戦ってはいましたけど、やはり一瞬のところのカウンター、そしてエラーが起き、痛い2失点となりました。この結果は私を含めて自分たちが招いたことなので、もうこれを変えることはできない中、次のアウェイ広島戦に向けて切り替えて、広島戦も非常に厳しい試合になると思いますけど、勝つゲームが出来るようにやっていくしかないと思います。」

Q「2週間の準備期間があった中で、新加入のファン アラーノ選手と鈴木 武蔵選手をベンチに置くスタートになりましたが、監督としては後半に勝負をかけたかったのか、ゲームプランの狙いとして描くものはあったのでしょうか。」
片野坂監督「新加入選手が前線に入って、(鈴木)武蔵、(食野)亮太郎、(ファン)アラーノ、今は怪我をしていましてますけど山本理仁と、前線の選手に少しタレントを補強することをして頂いたので、前線の選手層というところは厚くなっていたので、そして今、我々が勝てていない課題の一つとして後半の戦い方、そして後半にもう一度得点を取る、跳ね返す、追加点を取るだとか、先制点を取るとかそういうのも必要になって来るだろうなというところで、前線の組み合わせを2セット、今持てるような状況なので、その盛り返したいというところで後半ギアを上げて、相手を押し込み、また得点を挙げるというところをやりたい狙いの中で、そういうメンバー構成にしました。もちろん武蔵とアラーノもスタートからできるだけ長い時間をというところも考えましたし、その他のメンバーも、今日メンバーに入っていない他の前線の選手というところも色々と考えた中での今日の18人なので、またトレーニングをしっかりと見て競争してもらい、広島戦に向けてはどういう風に組み合わせをして、得点を取って、得点を取らないと勝点3は取れないので得点を取れる形を作っていけるようにしたいと思います。」

Q「後半15分に2人を投入した時には、逆に他の選手の疲労が顕著に見て取れるように感じたのですが、清水と比較して自分たちの消耗具合をどのように感じていましたか。」
片野坂監督「どうですかね。僕の中ではすごく戦ってくれていましたし、走ってくれていたと思いますし、まだまだ足が残っている、いける状態じゃないかなと残り30分ですよね、武蔵とアラーノを入れた時点では他のメンバーも。亮太郎がちょっと落ちてきたかなというのはあって、本当はそこに3枚替えで1トップ2シャドーを全部代えてフレッシュにして攻撃というところもあったんですけど、亮太郎のハードワークとああいう最後のところでのカットインだとかフィニッシュに行くところの部分ももう少し見てみようかなというところで、そこはそのままの形でやりました。後はボランチも奥野耕平にしてもダワンにしてもセカンドボールを含めて中盤のところで戦ってくれましたし、山本悠樹と倉田秋がいるこの2枚をどちらがボランチで、どちらがシャドーでというところもすごく悩んだ中でああいう形でトライはしました。残念ながら、得点まで行かなかったですけど、そこはまだまだ我々の課題でもありますし、やっぱりこのリーグで一つのエラー、一つのミスというものが失点につながるということをこれまでも学んで来てはいるんですけど、今日もそういう痛い思いをして、そして清水さんのクオリティを持っている外国籍選手を含めて、そういう選手がいるというところでは、やっぱり許してくれなかったなと感じています。」

Q「前回の京都戦に続いて今回もこういう結果になりましたが、かなり重たい空気がおそらくチームにも漂っていると思いますが監督は何か言葉をかけられたのでしょうか。」
片野坂監督「ゲームの前には今日の清水戦に関しての僕の思いだとか、ゲームに向けてのことで選手にスイッチを入れて、すごく選手もいい(試合の)入りをしてくれましたし、結果は出なかったんですけども、トータル的にはいいゲームをしてくれたと思います。本当に負けというものが悔しいですし、負けちゃいけなかったなというのはあるんですけど、試合後に関しては、もうそういう0-2で負けるようなゲームではなかったというのもありますし、何で負けてしまったんだろうという、やっぱりこの一戦というのは6ポイントマッチというか、残留争いをする中で負けてはいけないゲームだったと思いますし、何よりホームで戦う中では負けてはいけないゲームなので、やっぱり選手の落ち込みも凄く感じましたし、ただもう下を向いていても始まらない、もう次のゲームの準備がまたありますし、またちょっと1日短いですけど、土曜日の広島戦はアウェイですし、それに向けても切り替えて、今度こそ勝つゲームをするということしかできないと思うので、そういう言葉掛けはしました。ただ本当に選手も個人によってやっぱり責任を感じているところはありますし、ダメージを受けているところもあると思うので、しっかりとそこはコミュニケーションをとりながら、選手を前に向かせて、残りの10試合、本当に一戦必勝で背水の陣で戦っていくしかないと思っています。」

Q「ポジティブな要因でいうと、前半は長いボールを使って大きなサイドチェンジを有効に使いながら攻撃の形を作ったように思います。その辺りは狙い通りだったのかというところと、中盤の奥野選手はすごく攻守の強度の高さを見せましたが、彼のここ数試合の変化を監督はどのように感じられていますか。」
片野坂監督「前半の戦い方は本当に我々が清水さん相手にやりたいこと、そして押し込みたいことというところでの攻撃もうまく機能しましたし、ペナルティエリアへの進入回数というか、チャンスを作るというところは、本当はフィニッシュまで行ければ最高ですけど、チャンスは作っていたなと。やっぱり先制点を前半取りたかったという思いはあります。そしてその動かしも、外ばかりでなく中の関係性、そして坂本、石毛、食野この3人がすごくいい関係で中でボールをテンポ良く作って外だとか、外から中だというところの動かしは非常に良くやってくれていたなと。清水さんのあの4-4-2のブロック、そしてあれぐらいのプレッシャーであれば我々はある程度、押し込むことは出来るんじゃないかなという予想の中で、チャレンジしてくれて、いい場面は作ってくれました。そして奥野耕平に関して、本当に中盤のボランチのところで、やっぱりまず守備のところのセカンドボール、これはすごくこのゲームで大事だと思っていたので、やっぱりチアゴ サンタナが入ってそのセカンドボールを拾われて、前進されるというところではそこをダワンと一緒に戦ってくれましたし、やってくれました。攻撃に関しても前線のところでやっぱり相手の守備陣を掻き回してくれましたし、フィニッシュもシュートを2本ぐらい打ったんですかね。シュートが特に前半のワンタッチシュートとかが枠に行くようになればもっと怖い選手になるのかなと。そこはまだ彼が今後成長していく課題の一つかなと。ボックストゥボックスの選手になっていく中で、そういうところをトライしていって欲しいし、やっぱりチームを助けるプレーを貢献してやってほしいなという期待は持てるし、そういうチャレンジを今、耕平もすごくやってくれているので、鉄は熱いうちに打てではないですけど、本当にいい選手になるために今しっかりと鞭を打ってしっかりやらせて、ガンバのアカデミーの中でまたこのチームを引っ張っていける存在ぐらいになるように期待はしたいなと思います。」

試合後選手コメント

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