GAMES

試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第27節
2022.8.27(土) 18:00キックオフ
vs.名古屋グランパス
豊田スタジアム
試合終了
名古屋グランパス

0

-

2

ガンバ大阪
0
前半
1
0
後半
1

3 ' パトリック

87 ' 鈴木武蔵

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

松田監督「何より勝利を手にすることができてホッとしていますし、選手の頑張りにはもう感謝するしかないし、大変嬉しいです。サポーターもたくさん駆け付けていただいて、ずっと後押ししてくれたことが選手の足を動かしてくれたのかなとも思っています。前半、一番最初に(相手に)決定機を作られて、そこを決められていればそこは完全にうちのミスだと思いますけど、組織のズレだったりがあった中で、そこで入れられていれば本当にこの結果は得られなかったかもしれないというのはやっぱり冷静に考えないといけない。でも、本当に選手は2回オフサイドの(得点)取り消しというメンタル的にはかなり厳しい状況でも、そんなことを引きずらずに1-0でリードしている状況で、今何をすればいいか、どうすればいいかということを、今、今、今という風に突き詰めて試合に集中してくれたことがこういう結果に繋がったのかなと思います。非常にいいゲームを皆でやってくれたと思います。」

Q「相手の左サイドの相馬選手のところは対応に苦労したところもあったと思いますが、あのあたりの考え方を教えていただけますか。」
松田監督「サイドを幅広く使うというのは3-4-3のチームの特徴でもあるし、ただ我々にとっては本当に嫌なことでもあるので、なるべくサイドを変えられないようなファーストディフェンダーの寄せとか、そういうことでそれが回避できれば一番いいんですけど、常にそれは出来ない。ただ、そのボールというのはもう一回頑張れば直接ゴールには繋がるものではないし、前半にマテウス(カストロ)選手に楔を入れられましたけど、ああいうものの方が我々にとって致命的なプレーではあります。サイドを変えられるというのは厳しいですけど致命的ではないという風に考えて、どっちを取るかというところの中で全員でスライドをしたり、そういうことでハードワークをシェアして耐えようと。それとやっぱり、中にいたCB2人(三浦・クォン ギョンウォン)を中心に、ダワンとかボランチもですけど、本当に入ってくるボールに対して、跳ね返してくれたということもあってのことですけど、今日はある意味、うまく行ったということかなと思います。」

Q「今日はキャプテンの倉田選手がベンチ外でしたが、その辺りを話せる範囲でお願いします。」
松田監督「キャプテンだから必ず(メンバーに)入るということではなくて、でも倉田キャプテンは間違いなく一緒に戦ってくれているし、僕も色んな試みというか見極めとか、そういうものもしたい中でやっぱり(タイプが)被ってくる選手がいると、どっちかは入れないということは出てくる。ただ絶対的に彼の存在というのは必要だと思っているし、キャプテンとして本当に支えてくれています。トレーニングも全て。そういう意味で外れるということは別に我々のメンバーでなくなるわけではないので。彼の経験だとか魂だとかいうのは、(今日は)メンバーに入っていないですけどこれからも必要だと思うし、本当にちょっとしたところで入らなかった(ということ)。また先発になって入る可能性だってあるし、それはもう今日のメンバー外の選手全員そうですけど、今度また(中3日で)福岡戦もありますけど、総力戦でやっていくしかないし、こういうことは普通にあることではないかなと僕はドライに考えたいと思うし、彼も全然諦めずにまた狙ってくれていると思うので、特に大きな意味はなくメンバー編成をしたつもりです。」

Q「1点目は昨日の前日会見で監督がおっしゃっていたように全員でボールを繋いで、拾って、展開して、というようなゴールで、2点目は東口選手からの良いフィードで監督が目指しているものが2つともに凝縮されたようなゴールだと思うのですが、いかがでしょうか。」
松田監督「目指しているというか、その状況、状況で一番効果的なことが目指していることであって、あの状況ではあのプレーが一番良かったということでしかなくて、状況が揃わないのにロングボールでもないし、状況が揃わないのにショートパスでもないし、勝点3からの逆算でどのプレーが一番いいか、ゴールからの逆算で何のプレーが一番いいか、というだけであって、それは自分ではなくても誰でも目指すところじゃないのかなと思います。ただ、一番効果的なプレーを選んでいこうということは言っていた中で、本当に選手たちはよくやってくれたし、またそのクオリティを出してくれたなということは感じています。守備の方で我慢強くゲームを進めてああいうチャンスを逃さないようにしようという狙いはあったので、そういう意味では2点目が取れたのも本当に大きかったですし、最初のピンチで失点しなかったのは本当にラッキーでしたけど、概ねゲームプランは選手がよく理解して進めてくれたなと思っています。」

Q「松田監督ご自身のこともお聞きしたいのですが、J1での勝利は2008年の神戸時代以来でしたが、試合終了の笛を聴いた時はどのような心境でしたか。」
松田監督「本当に嬉しかったですし、ホッとしたし、特にそういう何年ぶりの勝利ということは全く考えなかったですね。とにかくこのチームには今は現実的な目標として残留というのがありますけど、そのために必要な勝点3を取れて本当に良かったなということだけですね。でも、これがその次とかを全く何も保証してくれるわけではないので。より確実にしていく戦い方とか戦略を練っていかないといけないと思っています。」

Q「松田監督がおっしゃるように立ち上がりは危ないシーンもありましたが、試合の入りは良かったと思います。その中で前節と同じように先制しましたが、前節あのような展開になった中で飲水タイムとかハーフタイムで伝えたことはありますか。」
松田監督「1点取った直後は結構危険な時間帯だと思うんですね。そこでまずは締めること、そして1-0でずっと続いていた飲水タイムですから、我慢強く、粘り強く戦うということを忘れなければ必ずチャンスは来る、前にそれだけのタレントがうちにはいるからそれを信じてやろう、ということですかね。あとは飲水タイムにはやっぱり縦パスというか1トップ2シャドーのところに入るパスというのが一番ヒヤッとするというか、何か事故が起きたらゴールという状況になりますから。うちのオフサイドで取り消された点なんかもそういう感じでしたけど、そこのところだけはボランチ2人にしっかりと閉じるように、締めるように、というような指示はその時に出したと記憶しています。」

Q「サイドハーフのファン アラーノ選手と食野選手は攻守に強度を出していましたが、改めて評価をお願いします。」
松田監督「今やっているシステムではあのポジションは本当にハードワークが必要だし、戦術的な理解度もかなり高いものが要求される。特に3バックのチームに対しては自分が出ていくのか出ないのか、その辺の駆け引きとかもすごく要求されるポジションなので。彼らは本当にこの前の広島戦でも非常に良かった。ただ少し早めに変えてしまったというところはありましたけど、彼らのその時の出来がやっぱり良かったので、今日は行けるところまでもうちょっと引っ張ろうということでああいう時間帯(の交代)になりましたけど、彼らの頑張りというのは今日の勝利の上では相当重要な意味を占めていたなと思います。」

試合後選手コメント

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