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明治安田生命J1リーグ 第29節
2022.9.10(土) 19:00キックオフ
2022.9.10(土) 19:00キックオフ
vs.FC東京
パナソニック スタジアム 吹田
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試合後監督コメント
松田監督「勝点3が欲しい試合が毎試合続くんですが、その中で今日の試合はホームですし、是非とも勝ちたかった試合なんですが、1点が少し遠かったなという感じです。ただし向こうにもチャンスはあった訳で。今言えることは、もう選手は本当にゲームプランを忠実に勇気を持ってやり遂げてくれたなということです。得点が入らずに勝点3を取れなかったというところ、そこだけがちょっと不足した点かなと。本当にファンの皆さんの後押しがあった中で、ホームで勝ちたかったところですけども、そこだけはちょっと残念です。ただ、前線のところに個の力もあるFC東京さんに対して非常に勇気を持って、果敢に攻守に渡ってプレーしてくれたことは次に繋がるのではないかなと思っています。」
Q「勝利という結果は出なかったですが山本悠樹選手がボランチで起用されて、ビルドアップでも彼が中継点になって、ボールの動かしを含めて、今のガンバの理想の布陣が見えたような試合だったかと思うのですが、そこは次の試合に向けたポジティブな点でしょうか。」
松田監督「はい、私が就任してから彼を初めて先発で使いましたけども、見るごとにやはり攻撃のセンスというかアイデアとかは非常にいいものがあるなと。それにプラスして今日は守備面でも本当に良くボールを奪うところに関わってくれたなというところもあるし、そういう意味では期待通りの、期待以上の仕事までやってくれたかなと思うし、彼はチームの中で欠かせない存在になってきたなと、そういう印象を受けます。」
Q「昨日の試合前日の囲み取材でもFC東京のブラジル人選手を警戒するという言葉がありましたが、そこにボールを供給させないという意味でも、DFラインにスペースがあるリスクを覚悟してでもかなり前から守備に行っていましたが、そこはプランとしても意識された試合の入りだったのでしょうか。」
松田監督「そうですね。やはり勝つことからの逆算だったり、構えるだけではちょっと疲れさせられるとかもある。そういうところで勝っていくためには早くボールを回収する、それで早く、うまくボールを回収できればゴールも近いという、目的はやっぱり点を取ることですけど、その一つの方法として上手くビルドアップをすることもありますけど、高い位置でボールを奪うということも方法としてはあるし、色々な方法を使ってゴールを挙げたかったなというのが当初のプランですね。」
Q「レアンドロ ペレイラ選手をかなり長い時間引っ張りましたが、彼はすごく守備の部分でもゴール前の脅威になっていたと思います。今まであまりそういう姿を見せてこなかった彼がなぜこの試合ではそこまで強くボールのところにアタックできたと感じていますか。」
松田監督「ああいうプレーが十分に出来る選手だという風に自分は思いますし、やっぱり意気に感じてくれたというところも大きいかなとも思いますし、最後は本当に代わりたくないぐらい最後まで倒れるまでやりたいという気持ちが見えていましたけど、それぐらい僕もパトリックを代えるかレアンドロ(ペレイラ)を代えるかというのはだいぶ迷いました。そんな中で高さとか攻守のセットプレーも含めてパト(パトリック)を残したんですけど、そのまま代えずに使っていたら1点を取っていたかもしれないですし、ただ(鈴木)武蔵という我々には武器となる、サブに切り札みたいな選手もいたので、そこは武蔵に賭けたということになりますけど、本当に最後までプレーしても全然おかしくないパフォーマンスを見せてくれていたなと思います。」
Q「その中でゴールだけが足りなかったと思うのですが、松田監督は攻撃に関しては何が足りなかったと感じていらっしゃいますか。」
松田監督「ゴール前で混戦になったみたいなものは、どっちに転ぶかというところで、当然、運みたいなところもあるとは思いますけど、ただ、そういうものを当てには出来ないので。自分たちとしては髙尾選手が最後こぼれ球を押し込みそうなところも、ちょっとトラップが大きくなったとか、そういうところを突き詰めていく以外にないなと思うし、ダワン選手のヘディングに関しては決まってもらいたい場面でしたけど、それに関しては(福田)湧矢のクロスにしても、ダワンのヘディングにしてももうあれ以上のことを何をやれということは言えない状況なのでね。そうするとあとは回数を増やす以外にないかなと思います。ですから、もっと少ないチャンスで1-0で勝つということもサッカーの試合ではありますけど、でもそれを当てには出来ないので。やっぱりあとゴール前でのちょっとしたミスとか、合わないところもあると言えばあるので、そのあたりの精度を高めていくしかないのかなと思うし、それを追い求めるしかないかなと思います。」