ポヤトス監督「非常に痛い試合になったなと思っています。　前半は多くの決定機を作り、オーガナイズがいい福岡さんに対してしっかりと1-0と先制点を取って、前半を締められたのは良かったんですが、やはり後半始め、46分のスローインからのところの軽い失点がかなり響いたなと思っています。本当に集中力、あそこはしっかりと集中力を高めていかなければならない。そこからは拮抗した試合になり、相手のセンタリングからの放り込んでくるボールに対してもしっかりと対処できていましたし、危険なところも防げていたと思います。最後、2点目を入れられたところに関してはディフェンスの選手の寄せなどもあったと思うんですけども、不運なゴールだったかなと思います。すごく悲しく、悔しく思っています。負けに値しない試合だったので非常に悔しく思っています。」

Q「後半、失点してからの試合運びでチームに対して物足りないと感じたことはありますか？」
ポヤトス監督「本当に、あの後も同じ流れでしっかりとボールを握って動かして隙を突いていきたいというところはありました。しかし、やはりルヴァンカップのチャンピオン相手に難しさはどの試合でもあって、今日の試合でもやはり素晴らしいチームに対してやはり簡単ではない、それをやりたいけど簡単じゃないという印象でした。」

Q「半田選手を右ウイングで2つのタスクを与え、名古屋戦の黒川選手と少し近い形で起用されました。その形には手応えを感じたのかそれとも、終盤失点した時には深く押し込まれた形になりましたが、ポヤトス監督は何か問題を感じているのか教えてください。」
ポヤトス監督「うまく行っていたなと自分自身は思っていて、山岸、ウェリントンというしっかりとした真ん中の軸になる選手がいたので、センタリングが彼らに対して目掛けてくるというのは分かっていたので、そういうところを防いでいこうという意図もありました。それと同時に前回でもあったんですが、プレッシングをどのように行くんだというところもあったんですが、そこに関しては前線でアクティブに走るというところを引き出したかったなと思っていますし、早めにボールを奪い返した後のボール運び等もしっかりと出来ていたと思います。しかしやはり今週は、重要な選手が出場停止だったということもありましたので、プレーできる選手達でしっかりと表現は出来たのかなと自分自身は思っています。」