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2026.10.23[チーム]
[プレビュー]福岡戦の勝利は反攻への第一歩。ホームのサポーターの前で京都相手に今季初の連勝を掴み取る
福岡戦では今季リーグ戦で一度も手にしていなかった先制点で弾みをつけ、一度は同点に追いつかれたものの、圧巻のパフォーマンスを見せたエース・宇佐美の決勝点で福岡を振り切ったガンバ。ACL Eliteを含めてアウェイでの4連戦を終え、サポーターが待ち侘びるパナソニックスタジアム吹田に帰還しての一戦で目指すミッションは明確だ。
「清水戦で引き分けに追いついたところからアウェイの福岡戦で勝点3を手にした。ホームの試合だし、それを連勝という形にしたいという気持ちは強い」と明神監督は今季初のリーグ戦連勝に向けた思いを口にした。
公式戦9連戦というアジアとの並行日程を戦う中で、一歩ずつチームとしての成長や新たな攻撃の形を見出しつつあるガンバだが、今必要なのは15位という不本意な順位を抜け出すことである。山下も言う。「選手としては上位を見ないといけないが、まずは今の順位を抜け出さないといけない」。
明神ガンバが目指す方向性が、まだ完成を目指す途中の段階にあることは間違いないが、ポジティブな要素は直近の2試合でいずれも2点を決め、アタッカー陣が好調を保っていることだ。
ガンバが誇る山下とウェルトンの両翼が躍動し始めているだけでなく、福岡戦では宇佐美もメッセージ性のあるパスを配球し、フィニッシュでも存在感。「一本のパス、一本のシュートで局面を変える自信がある」と宇佐美は充実感を口にするが、京都戦でも「チームにとっての薬は勝つこと。京都戦に勝てば、順位が近い清水戦以降の3連戦で2勝1分なので決して悪くない」と勝利だけを意識する。
鍵を握るのは、先制点である。ホームのサポーターによる独特の圧を作り出すためにも、やはり相手ゴールをこじ開けること。「久しぶりのホームだし、ホームだからこそできる雰囲気はもちろんある」と福岡もサポーターとの共闘を心待ちにするが、京都の前線にも警戒すべきアタッカーが揃っている。
鹿島戦ではチーム得点王のラファエル エリアスがメンバー外だったが、京都はアレックス ソウザや過去にガンバも手こずったマルコ トゥーリオら要注意のブラジル人アタッカーを擁するだけでなく、鹿島戦で2得点したシャドーの新井はチャンスメイクでも京都で最多。まずはガンバが先手を取るまで粘り強く戦うのみだ。
今シーズンの京都は新たにランコ ポポヴィッチ監督が指揮を執り、新たなチーム作りに取り組んでいる。クラブ史上初となるACL Eliteにも参戦中の今季、リーグ戦では17位という立ち位置だがガンバとの勝点差はわずかに1。当然、強い気持ちを持って戦ってくるはずだが、とりわけ8月に新加入したブラジル人GKハウスは198センチの長身を生かした好守を見せているだけに、ゴール前での精度と決定機を多く作り出すことも必要になるだろう。
「ホームで連勝できるチャンスがあるので、とにかくサポーターに勝利を届けたい」と山下が力を込めた思いをチームが一つになって、熱く体現してみせる。
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