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2023.4.22[チーム]
[プレビュー]勝点3がマストの横浜FC戦。スタイルにこだわりながらも、結果だけを追い求める
目の前の勝利に全力を尽くすスタイルでルヴァンカップにも力を入れて来たポヤトス監督がアウェイのFC東京戦で今季初のターンオーバーを採用したのは、中3日で迎える横浜FC戦の重要性を知るが故である。
リーグ戦では前節、京都に敗れ現在ガンバは16位。横浜FCは現在最下位だが、ガンバにとっては内容以上に勝点3だけが求められる一戦になる。
目先の結果に一喜一憂しないポヤトス監督ではあるが「シンプルにダイレクトに『勝つ』ということを選手には伝えた。勝利が自分たちに自信と落ち着きを与えてくれる」と話す。
ガンバ同様、横浜FCも四方田監督のもとで、ボールを繋ぎながら攻撃するサッカーを志向する。
「川崎F戦のようにどちらがボールを握るかが大事になる」(ポヤトス監督)。今ガンバが目指すスタイルでボールを繋ぎながらも、いかに相手DFラインの背後や敵陣深くで効果的に相手ゴールに迫れるかが課題になるが、キーマンの一人がジェバリ。
「横浜FCは凄く狭いブロックを引いてくる。そこで中にボールをつける瞬間と背後に出す瞬間をしっかりと見極める必要がある」とポヤトス監督は話すが、前線で起点になって周囲を生かせるジェバリは川崎F戦でもその機能性を見せていた。
「自分もホームで得点したいと心の底から思っている。得点への思いは強い」と話すチュニジア代表は、前線でタメを作りながらも、ホーム初ゴールを目指す。
上手さに加えて抜群の強度の高さも持つアラーノやダワン、ラヴィらも京都戦からインターバルを挟んでピッチに立つだけに、攻守両面で存在感を見せるはずだ。
一方の横浜FCもパナソニックスタジアム吹田には勝点3だけを求めて乗り込んで来るはずだ。
今季J1に昇格して来た横浜FCだが、今季まだ勝利がなく現在18位。直近のリーグ戦では2試合で計8失点を喫しているが、横浜F・マリノスと広島に対して前半はいずれもスコアレスで拮抗した戦いを見せている。ポヤトス監督も言う。「横浜FCも自分たちと似ている状況にいるし、もっと勝点を取っていてもおかしくない」。ガンバ同様、ルヴァンカップにはターンオーバーで挑み、リーグ戦に備えてきた横浜FCだが、得点数は現在リーグワースト2。ただ、要所には侮れない選手を揃えている。最も警戒が必要なのは最前線で1トップを務める小川航基。現在5得点で得点ランクトップタイの成績を残しているが、勝負強さが光るだけに封じたい相手である。
ガンバ同様ボールを繋ぎたい横浜FCを圧倒するのが理想だが、守護神の谷は「自分たちのボール保持の時間が増えると思うが、相手もボール保持が出来るチーム。粘り強く守らないといけない時間帯もある。次の試合は我慢比べの展開になる」。
横浜FCは後半に失点を重ねる試合が続いているだけに、リスク管理を意識しながらクレバーに試合を進めたい。
スタイルを信じ、そして粘り強く。その先に2試合ぶりの勝点3が待っている。
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