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2025.10.4[チーム]
[プレビュー]アジアを戦う上での試練を乗り越える。6連勝をかけた鹿島戦も総力戦でぶつかるのみ
ポヤトスガンバにとって、初めてアウェイで国際試合を戦うことになったラーチャブリー戦は、高温多湿の敵地で前半は我慢の時間を強いられながらも、チーム最年長の東口がビッグセーブを連発。耐える時間帯をきっちりしのぎながら、最近のガンバの勝ちパターンでもある後半の勝負強さでACL2での連勝スタートに成功した。
そんなガンバだが、勝利の余韻に浸る間もなく、次はJリーグの舞台に戻ることになる。6連勝をかけたアウェイの鹿島戦は中2日の連戦となるが、「この日程は初めから決まっていたし、立ち向かっていくだけ」とポヤトス監督は言い切った。
アジアとの並行日程を戦えるのはリーグ戦の上位だけに許された嬉しい特権でもある。強いガンバを取り戻す上で、こうした日程でもチームの真価を見せつけるべき鹿島戦となる。
「デュエルが一つのポイントになる」とポヤトス監督は話すが、連勝中に見せてきた守備の強度と粘り強い戦いが不可欠になる。
アウェイの鹿島戦は過去8シーズン勝利から遠ざかっている。他チーム相手のジンクスをこれまでにも打ち破ってきた指揮官は「今までも色々なジンクスや挑戦しないといけないものを打ち破ってきた」と力を込める。
連戦の疲労は否めず、ボールを握れない苦しい時間帯もあるはずだが、今のガンバの強みは勝負所を嗅ぎ分け、決め切る強さでもある。半田も言う。「ゼロで耐えていたら、ワンチャンス、ツーチャンスが来る」。
リーグ戦では湘南戦以降、4試合連続でボランチ陣による得点も生まれているが、宇佐美やヒュメット頼みでない勢いを鹿島相手にも見せつけたい。
一方の鹿島は直近5試合のリーグ戦で、ガンバに次ぐ好調さを維持。4連勝中で首位を走っている。ホームでの対戦時はガンバが0-1と、鹿島らしくワンチャンスに付け込んでくる試合展開だったが、4連勝中には3得点以上を奪った試合が3つあり、攻撃陣にも警戒だ。一方で完封勝利も3試合と、攻守の歯車が噛み合っていると言えるだろう。
18得点で得点ランクのトップを走るレオ セアラと9得点5アシストの鈴木の2トップを封じることはマストのミッションだが、8月に横浜F・マリノスから加入したエウベルも前節の名古屋戦で移籍後初ゴール。一瞬の隙も許されない展開になるのは間違いない。
エウベルとのマッチアップが予想される半田も、「首位の鹿島に勝ちたいし、こういう状況でこそ自分の価値を示せると思う」と連戦をエクスキューズにせず、自慢の守備力で鹿島のアタッカー陣を封じるつもりでいる。
満員が予想されるメルカリスタジアムで、相手は首位を走る鹿島。2020シーズン以来手にしていない6連勝を勝ち取って、鹿島をストップするのはガンバだ。
遠路駆けつけるサポーターの存在も後押しに、ガンバが総力戦で首位撃破にチャレンジする。











