GAMES
試合日程・結果
AWAY
天皇杯 決勝
2016.1.1(金 祝) 14:15キックオフ
2016.1.1(金 祝) 14:15キックオフ
vs.浦和レッズ
味の素スタジアム
試合終了
1
-
2
1
前半
1
0
後半
1
36 ' 興梠慎三
32 ' パトリック
53 ' パトリック












試合後監督コメント
もっと素直に嬉しさがこみ上げてくるかなと思っていましたが、意外とこう、ホッとした感じの方が強くて。今シーズン振り返るとゼロックスでレッズ戦からスタートして、今シーズンこういう形、天皇杯の決勝にレッズで終わることができて。また、開幕のゲームと最後のゲームで、本当に素晴らしい浦和レッズに勝って優勝できたこと、本当に選手に感謝したいと思いますし、一年間ガンバ大阪を応援し続けてくれたサポーターに本当に心から感謝したいと思っています。
今日のゲームですが、サイドバックがいないので、右サイドバックに何かあったらどうしようかということがあって。左になったら今ちゃんがスムーズにできるだろうと。右は昨年一度やらせてあまりいいイメージがなかったので、そこをどうしようかと考えていたら、そのとおりに米倉が怪我をしてしまって、今野が急遽入って井手口がボランチに入りましたけど、今ちゃんがこの試合最後まで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと。また、急遽入った陽介が、試合の入りはあまりよくなかったですけど、時間とともにきちっと仕事をこなしてくれたと。そういう意味では今シーズン陽介がしっかりと成長したというところがこの試合の大きなポイントになったと思っています。
天皇杯ずっと、3バック、3-6-1のレッズのペトロヴィッチ監督の十八番のシステムですけど、そういう相手にずっと、川崎、鳥栖、広島と戦ってきたので、相手の特徴というか、どこをケアしなければならないかというのはある程度予想していましたが、今日、柏木がいないということで、サイドで非常にパワーがあって攻撃を仕掛けてきて、最後のところでズラタンを入れてきてということで、危ない場面も何回もありましたが、そういう中で怪我から復帰した内田がしっかりとプレーしてくれたと。本当にこの天皇杯、スタート、ベンチメンバー含めてしっかりとチームの勝利に仕事をしてくれた結果が、最後こういう結果で、優勝という結果で終わることができたのではないかと思いますし、本来なら今日ベンチに入れてあげたかったのですが、明神を入れることができなかった。明神もその辺のことは本人なりに理解してくれたと思いますけど、本当にそういう今日ベンチに入って出れなかった二川とか明神とか、あとリンスなんかもしっかりとトレーニングを積んでくれた。本当に素晴らしい今シーズン、チームで一年間やることができて、そして最後の最後でこういう形でタイトルを獲って終わることができて、みんなに感謝したいと思っています。
Q 柏木選手がいないレッズについてですが、どういうやり方してくるかという部分の想定と、それに対してどんな対応をしようと考えていましたか
A 柏木が準決勝で怪我をしたということで青木を入れて、ダブルボランチを2枚落ちして 両脇がローテーションで上がってくるというやり方をしていて。やっぱりピポットのところに人がいないということで、サイドの攻撃の圧力は逆に上がるという部分と、その辺のところで1点取った後ラインが下がってしまって、逆に相手が押し込んでくる選手に対して、圧力を逆に感じてしまってラインが下がったので、ハームタイムにもう少し前線の選手がプレッシャーに行けと。で、もう少しラインを高く取れという話をして。取った後に逆にそこに選手がいないので。後半は槙野があまり上がってこなかったですけど、上がってくるとやっぱりパトリックのスピードと推進力が生かしやすくなったのかなと。だからそこでうまく、はじめ倉田にしましたが、2点目勝ち越してから秋の守備力と貴史の前の推進力をいかして、受けるのではなく、逆に攻めようというつもりでメンバーを少し入れ替えてということで。柏木がいると真ん中と外と自在に使い分けてくるレッズですけど、逆に柏木がいないと、よりサイドの圧力が高まってくるのかなと思っています。後半は那須が若干前目のポジションをとったりして、難しい対応もあったと思いますけど、選手がしっかり理解して最後まで集中力を切らさずにやってくれたんじゃないかなと思っています。
Q 2点目、決勝点のシーンですが、あれは二人の意図がしっかり合ったというより、チームとしてかなり準備され形じゃないかと思ったんですが、その辺いかがでしょう
A そうですね、決勝戦というのはセットプレーが非常に大きなポイントになる。ナビスコ、CSとセットプレーでも取りましたけど、逆に取られて勝つことができなかったということで、攻守にわたってポイントになるという話は選手たちにしていました。そういう意味ではこの短い中2日という日程の中で、マルキーニョスやシジクレイが中心となって、相手の攻守においてきちっと分析をして、その準備をしたのを選手が理解してくれた結果が決勝点に繋がったと思っています。
Q 今シーズン、ナビスコカップ2位、リーグ2位、ACLも4位ときて、今回タイトルをひとつ取られたわけですけれども、2位だけで終わるのと違って今回ひとつタイトルを取ったことの意味や価値を今どのように考えていますか
A 全くわからないです。逆に負けなくてよかったというホッと感の方が強いかなぁと思っています。これで主要タイトル3つとも2位だったら立ち直れないと思いましたし(笑)、10個シルバーを集めても金1個にならないので、本当に金色のメダルを最後に取れたのは選手スタッフがひとつになった結果。最後金正也が空振りしましたけど(笑)、ああいう運にも助けられた部分もあったんじゃないかと思っています。
Q 監督のすごい采配がまた的中していると思うんですが、そのCSでも今回の試合でも、スタメンでなかった選手をスタメンで使ったり、それから公式戦で出場がなかった選手を使ったりと。それでまたその選手が活躍すると。その活躍するだろう、いけるという見極めをどのようになさっているのか。また、選手自身も使用していなかったというところで、出る時は緊張というかプレッシャーがあると思いますが、どのような言葉を掛けてピッチに送り出しているのか。
A メンバーを切る時も選ぶときもですが、選手を信頼して切っています。先発でもいけるだろうということで、ベンチに入って今日は難しい局面でしたが、ベンチに入れるということはそれなりの覚悟を持って入れていますので、そこはもう選手を信頼してメンバーを切ろうと思っていました。内田に関しては、久々の大きな舞台でしたが、うっちーの一年間の思いを全部出してこいということで入れました。あとは陽介にしても長沢にしても、ある程度厳しい戦いは今シーズンやっているので、その辺は全く心配していませんでした。
Q パトリック選手について聞きたいのですが、ゼロックスに続いてCSの準決勝も、また今日のレッズに対しても大活躍しましたが、彼に対しての評価を聞かせてください
A 今日も素晴らしいプレーをしてくれたと思っています。なかなかCSで使えず、彼もストレスが溜まったと思いますが、その中で長沢がきちっと仕事をしたという結果を踏まえて、パトリックの方が本当に献身性というところを見せてくれるようになった。これは本当にチームにとって大きな、また守備の時の大きな武器になったんじゃないかなと。広島の試合もですが、非常にプレスバックして後ろを助けると。今日のゲームも守備に攻撃に、大活躍をしてくれたというところは、パトリックは下手ですけど、本当にゆっくりですが上手くなって、また逆にこちらの意図をしっかり聞いて成長し続けてくれていますから、そういう意味では本当にもう一人のエースが今日は活躍してくれたと思っています。
Q 今日の浦和はサイドに圧力をという話がありましたが、スタートは宇佐美選手を左で真ん中に倉田選手でしたが、はじめから逆は考えませんでしたか。であれば、宇佐美選手を左にした狙いは。
A 全くはじめから逆にしようとは考えていなかったです。うちのサッカーをレッズに対してもやろうと思っていたので、全く受けるつもりはなかったです。試合を通してせざるを得ない状況であれば、倉田をサイドに回してというふうには思っていましたが、はじめから貴史を真ん中で使おうというところは全くなかったです。貴史をサイドに使った狙いは、広島にしても鳥栖にしても非常にサイドでいいプレーをしてくれたので、いいリズムの中で変えたくないということで、貴史をサイドで、倉田を中で使いました。
Q 今までガンバは遠藤保仁というゲームメーカー、両サイドハーフと両サイドバックという汗かき、二人の天才と。これほど何かキャラクターとしてメリハリのあるチームはなかったなと思っていたのですが、今日は例外として今シーズンずっと中盤以降、パトリックがハードワークし始めたと言っていましたがまさにとのとおりで、サッカーそのもの自体がとても何か、コレクティブによくなってきていると思っているのですが、実感はいかがですか。
A 悔しい思いが選手を、チームを成長させているのではないかと思っています。ああいうナビスコで負けるという衝撃的なことがなければ、また今シーズンCSというシステムがはじめて導入されて、レッズにああいう試合に勝って、広島にああいう悔しい思いで負けたと。負けたところから選手、チームというのは、当然みんなもう負けたくないから考えますし、非常に学習して、それが選手、チームを成長させてくれていると思ってますから、もしああいう負け、特に鹿島の何もできなかった0-3という結果がなければ、ここまでチームが終盤に成長することはなかったんじゃないかと思ってます。
Q ご自分でいい仕事したと、していると思っていますか。
A どうですかね。そんなふうには思ってないですよ。