GAMES

試合日程・結果

HOME
明治安田生命J1リーグ 第1節
2022.2.19(土) 14:00キックオフ
vs.鹿島アントラーズ
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

1

-

3

鹿島アントラーズ
1
前半
2
0
後半
1

26 ' 小野瀬康介

20 ' 上田綺世

30 ' 鈴木優磨

66 ' 上田綺世

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

片野坂監督「私がガンバ大阪の監督に就任して初めてのホームの試合で自分としてもいいスタートを切りたいなと、勝利してファン・サポーターの方々と喜び合いたいと思っていましたが、残念な結果になってしまったなと思います。足元の悪い中、そして寒い中、またコロナ禍の中でもたくさんの方がガンバ大阪の試合を観に来ていただき、今シーズンどういうサッカーをするのかという楽しみも持って応援していただいたと思います。結果が伴わなかったこと、また開幕を勝利でスタートできなかったことは私自身も悔しいですし、申し訳なかったと思います。もちろん、パトリックが退場して難しい展開にはなりました。そして、鹿島さん相手に10人でプレーしなければいけない厳しさもありました。そういう中で選手は最後まで走り切って、今持っているものを出し切ってプレーしてくれたと思います。その姿勢を評価しながら今後の試合にも継続し、そしてまた修正すべき点というところも、今日のゲームで見えたところがあって、それをしっかりと修正しながら、また自分たちらしい、ガンバ大阪らしいサッカーというところを積み上げていって、次こそはホームで勝利を、そして一緒に喜び合えるように戦っていきたいと思います。」

Q「監督が仰るようにパトリック選手が退場するまでは複数のパスコースを作ったり、相手のSBの背後を狙うような動きとかが全体的にできていたと思うのですが、これまでに準備してきたもののどれぐらいが今日の試合で見せられたと思われますか。」
片野坂監督「準備してきたこと、鹿島戦に向けてと言うところでは、選手もトライしてくれたと思います。チャレンジしてくれたと思います。ただ、やはり失点も前半の2失点というのは自分たちがロストしてカウンター、そして自陣でのロストで2点目、それは鹿島さんが狙ってくるだろうという想定内の中で、そのプレスを動かして、剥がしてというところは準備してきたところで、やはりミスが失点につながるこのJ1の厳しさというか、我々がまだ積み上げなければいけない点かなと感じました。やはりトライしなければいけないところと、選手にもまた、割り切るところもあると思うので、その辺のバランスをとりながら自分たちがどういう風に戦うかというところもすり合わせて、非常に強度のある鹿島さんなので、ピッチの選手も開幕戦の中、久しぶりのゲームで緊張感の上がる中、少し今シーズンからまた新たにやってやろうという気持ちを持っている中で、プレッシャーを感じていたところもあるかと思います。それをブレずに、そして逃げずになんとかチャレンジして、より相手を上回るいいサッカーができるように修正したいと思います。」

Q「パトリック選手が退場した後はなかなかチャンスを作れませんでしたが、4バックにしたりとか監督はどのような打開策をイメージされていたのでしょうか。」
片野坂監督「前半の38分、40分ぐらいですかね、パトリックがいなくなって10人になって。ただ、その時に残り5分ぐらいだったので、まずはこれ以上失点しない。しっかりとハーフタイムをこのまま迎えるということを考えました。そしてハーフタイムで、ビハインドの状況で後半に入るので、何とか1点でも取れることを狙っていきつつも、出来るだけ1点差を長引かせて、なんとか勝点1でもつながるゲームになればというところで後半のやり方、後半のメンバーチェンジというところもチャレンジしました。」

Q「答えづらかったら構いませんが、東口選手の状態はどうなのでしょうか。」
片野坂監督「ヒガシ(東口)の状態が良ければ、もちろん今日も開幕で先発で、そしてホームでプレーして欲しかったですけど、状態が良くないので回避していますし、今日もベンチに入ることができなかったんですけど、1日でも早くコンディションを良くしてもらい、またチームになって、チームの力になって欲しいなというところは思います。」

Q「1人少ない中で難しい展開でしたが、今日の試合であえて収穫が見えた点をどうお考えですか。後半は山見選手が数的不利の中でもいい仕掛けを見せたりいい部分もあったと思うのですが。」
片野坂監督「まず最初に言ったように10人になっても選手が粘り強く最後まで走り切って出し切ってやってくれたこと。それはすごく大事な部分だと思うので、それは継続して皆がそういう姿勢で最後まで貫いてやって欲しいなというところと、途中出場の山見もスピードとドリブルの仕掛けで何とか時間を作ってくれたり、ゴール前に迫ってチャンスを作ってくれたことも、もちろん山見の良さが出たゲームではあったと思いますし、そういう中で山見もしっかりと貢献できるような形でトライしてくれたと思います。あとは、あまりいいことではないかもしれないですけど、石川慧が本当にGKとしての存在感、これまでヒガシがゴールマウスを守ることが多かったと思うんですけど、そういう中でも慧が本当に失点のところでも防いでくれたり、ビッグセーブをしてくれて引き締まるゲームにしてくれたなというところは良かったことだと思います。」

Q「先発の3バックは本職がSBの選手が務めていましたが、監督の意図はどのようなものだったのでしょうか。」
片野坂監督「開幕戦のピッチに立てるベストな3人という中で選びました。それは戦術的なこともあるし、コンディションもあるし、総合的に考えた中でこの3人を選んでトライするようにしました。柳澤亘に関しても大体、右サイドをやることが多くて、この3バックの左というのは公式戦でやるのは初めてだと思いますし、難しさはあったかもしれないですが、もちろん失点の2点目に絡んだ部分はあるかもしれないですけど、トレーニングを見ている限りの中では非常に思い切ってプレーしてくれていたし、トライをしてくれていたのでこれでチャレンジしてみようというところになりました。そういった3バックの並びだとかポジションだとかというところも色々な選択肢があるし、まだ韓国人の(クォン)ギョンウォンも入っていない中で何とか状態のいい選手を使いながらベストな3人を選んでいくようにはしたいなとは思います。」

試合後選手コメント

G-GAZZETTA PLUSは、ファンクラブ会員のみなさまだけがご利用いただける、有料サービス(月額550円税込)です。

G-GAZZETTA PLUSでは、試合後の選手コメントに加えて、日々のガンバの記事や待受画像、インタビュー動画に加えて、選手のサイン入りグッズの抽選プレゼントを毎月実施しています!
G-GAZZETTA PLUSへのご登録は、G-GAZZETTAにログインしていただき、サイト右上のメニューボタンから「G-GAZZETTA PLUS会員登録」とお進みください。