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試合日程・結果
AWAY
明治安田生命J1リーグ 第24節
2022.8.31(水) 19:00キックオフ
2022.8.31(水) 19:00キックオフ
vs.アビスパ福岡
ベスト電器スタジアム
試合終了
0
-
1
0
前半
0
0
後半
1
90+4 ' パトリック
試合後監督コメント
松田監督「試合展開からすれば、引き分けもやむなしというような試合だったかなと思います。どちらにもそれまでにチャンスがあって、どちらにも勝つチャンスはあったと思うのですが、我々のサイドから言うと最後のところで本当によく身体を張ったし、失点ゼロでゲームを進めたというのが結果的に勝因になったのかなと思います。最後までみんな諦めなかった。我慢をした。それと交代で出た選手が先発の選手と共に戦ってもぎ取ったというようなイメージがありますし、いずれにしても、とにかく選手の頑張りには感謝しますし、すごいことをやってくれたなという気持ちでいます。」
Q「選手交代でウェリントン シウバ選手をあの時間帯に起用したのはどのような狙いだったのでしょうか。」
松田監督「やっぱり連戦で両サイドハーフは疲れが見えてきていましたし、彼は外国籍枠の関係でなかなか出場機会がなかったこともありましたけど、やはりトレーニングで見ていれば非常にキレのあるプレーをしていたので、やっぱりああいう時間帯で入れれば、何かを起こしてくれる選手じゃないかという期待感はいっぱいでした。」
Q「守備面では東口選手のスーパーセーブが何本もありましたが、彼のような安定感のある選手が最後尾にいるのは守備ブロックを作る上でもやりやすさがあると思うのですが、東口選手の評価を教えてください。」
松田監督「本当に彼が救ってくれた場面が何本もありましたし、『良いキーパーというのは試合を勝たせるキーパー』という言い方がありますけど、まさに今日はそういう存在だったなと思います。ただ、やっぱりシュートのところにしっかりと身体を寄せるとか、そういうことのDF陣、それとFWからの全員の守備がなんとかヒガシ(東口)がセーブできるところ、もちろんヒガシは素晴らしいんですけど、そういう言い方もできると思うので、彼一人ではなくて、やっぱり全員で勝ち取った無失点かなということも思っています。」
Q「パトリック選手はこれで3試合連続のフル出場ですが、年齢的なことを考えると途中交代も考えていたと思いますが彼を最後まで残した理由を教えてください。」
松田監督「レアンドロ(ペレイラ)を入れる時には(鈴木)武蔵を代えるかパト(パトリック)を代えるかというのはだいぶ悩んだんですけど、彼はちょっと不死身みたいな身体を持っているところがあって、疲れてはいるけど最終的に身体が動いたり、空中戦を勝ったり、リードしたあとに後ろに戻ってロングボール対応を自らやってくれたり、それぐらい計り知れない体力の持ち主だなということは思っていまして、年齢を考えるとちょっと交代させなきゃ、1試合スキップさせなきゃ、ということはあるんですけど、彼には大変な思いをさせましたけど本当によくやってくれたと思います。」
Q「監督がおっしゃるように途中から出場した選手や、これまで試合に絡めなかった選手が今は試合に入って行けて、なおかつ結果に絡めているのが勢いに繋がっていると思いますが、その辺りを聞かせてください。」
松田監督「そうですね、やっぱりそれぞれにいいところがありますし、そこの力というのを信じてあげたいなということですかね。そして、信じるだけでなく活きるんじゃないかということも感じたので、そのポジションとかその時間帯に交代をして、十分に機能してくれるという期待もありますけど、できるだろうなというのはトレーニングを見ていて思っていたところなので、まあこれぐらいは当たり前だよ、と思ってやってくれているんじゃないかなとも思いますし、交代選手もレギュラーを狙うよ、というようなことでやってくれればもっともっといいチームになるんじゃないかなと思います。」
Q「今日はガンバのサポーターも久々の声出し応援で、監督も初めてサポーターの声を聞いたと思いますが、どのような心強さを感じたのか教えてください。」
松田監督「たぶん選手が一番嬉しかったというか、後押しされたんじゃないかなと思いますね。ここは凄くサポーターと選手の距離も近いスタジアムだし、脚が止まりそうな時に脚を動かしてくれる力には本当になってくれたと感謝していますね。我々もちょっと考え込んだり、弱気になる時間帯はどうしてもあるんですけど、その時もやっぱりこれだけ戦ってくれているわけだから、我々も負けていられないという気にもなりますし、そういう意味で本当に心強かったですね。」
Q「今日、後半は少し前から追うシーンがあったと思いますが、前半は前から追わずに自陣でセットして待っていましたが、あの辺りは福岡の特徴をご覧になりながらというところだったのでしょうか。」
松田監督「ボールを持たされることが得意なチームとか不得意なチームとか、好きなチームとか嫌いなチームがあると思うんですね。その中でアウェイということもありましたし、連戦ということもありましたし、そんな中で分析も含めて採った戦術ではあったということだけは言えますね。」