ポヤトス監督「難しい試合でしたし、本当にこの場を借りてファン・サポーターの皆さんには謝りたいという気持ちでいっぱいです。本当にいい入りが出来なかったところがありますし、そのいい入りが出来なかった理由としてはここ数週間の流れ、結果も影響していると思いますし、この試合のテンションというところ、そういった色々なものが理由としてあると思います。でもいい入りが出来なかったことを謝りたいと思いますし、今日ガンバを上回った広島さんをしっかりと祝福したいなと思います。」

Q「今日、試合の入りが悪かったという中で、3バックでスタートしたと思うのですが、その意図と今日の試合の評価を聞かせてください。」
ポヤトス監督「まず3バックの意図のところに関してお答えさせていただきますと、ドウグラス選手、加藤選手、満田選手と前線に脅威になる選手がいて、そこがダイナミックに動くということが分かっていたので中央のところ、今シーズンしっかりと戦えていなかったところがあったので中央をしっかりと堅くするというところがひとつ狙いとしてありました。あとは簡単なミスで失点していることがずっとあったので、3バックで意図を持ちながらやっていきました。もう一つの評価のところに関してはあまり良くなかったなと。3バックというよりは全員でもっといい守備をしていくための修正、改善をしていかないといけないなと思っていますし、特に試合の展開の中で苦しい瞬間がある中で、どうやって自分たちが耐えていくか、戦っていくかはもっとやらないといけないなと思っています。」

Q「今日の結果でJ1残留が決まりましたが、そのことについてコメントをお願いします。」
ポヤトス監督「まだしっかりとした振り返りというのは出来ない、評価は出来ないというのがあります。まだ残り1試合残っているのでシーズンを詳しく振り返ることはまだ出来ないと思いますが、今シーズン新しい監督である自分が来て、自分の考えのもとに歩んできた中で、シーズン当初でいうと簡単なミス等で失点を繰り返しながら苦しんだ時期というのがあり、そのあと少しずつチームが成長していく中で勝つ流れができてチームの力というのを見せることができたなと思っています。その後、直近の2ヶ月ぐらい、メンタル的に、特に浦和戦のところでいい流れであそこまで進んでいたのに負けてしまった、結果が出なかったところで特にメンタル的にダメージを受けてしまったなと思っています。そのあと、チームの流れが良くならない中で更に怪我人や離脱者、ネタ（ラヴィ）やアラーノ、ジェバリと言った選手たちも（代表戦による）移動や怪我等でなかなかコンディションが整わずにいい流れで戦えなかったというのが終盤のところでは続いていました。しっかりと来季に向けては自分たちを振り返るところは振り返って、しっかりと戦えるチームづくりをしながら、初めに言葉にしたようにガンバをやはり、いるべき場所にしっかりと戻せるようにやっていきたいなと思っています。」