NEWS

ニュース

2026.4.28[チーム]

[プレビュー]ホームに続いて敵地でも勝つ。京都相手に目指すのはシーズンダブルの実現のみ

敗戦直後に乗り込んだアウェイの長崎戦はガンバが、チームの意地と総合力を見せつける一戦だった。
前半にウェルトンとジェバリが交代する中で、途中出場の宇佐美が絶妙のキックでヒュメットの同点ゴールの起点となっただけでなく、2試合連続の公式戦出場となった18歳の荒木がビッグセーブを連発。ルーキーの山本も好プレーで中盤を引き締めるなどベテランから若手が一体となって、手にした勝点2は大きな意味を持つものとなった。

「経験とフレッシュさは大事にしている中で、色々な部分で変化はあるかもしれない」とヴィッシング監督も柔軟な選手起用でこれからの連戦を乗り切るつもりでいる。

京都戦から始まる連戦は難敵との戦いが待つが「ここから4連勝出来れば、ACL2の決勝にも自信を持って挑める」と話すのは攻守のキーマン安部。ホームで京都に快勝した際のサッカーを見せるのが狙いだが、「最初から90分を通じてゲーゲンプレスをして、しっかりと後ろからボールを繋いで前に攻めれば、絶対に勝てる」と安部はスタイルを完遂することが勝利への道だと語る。

京都もアグレッシブに向かってくるのは間違いないが、「強度の高い戦いでも、自分たちはしっかりと戦えることを証明してきた」とヴィッシング監督は、今季のスタイルに自信を見せる。強度と走力を前面に押し出してくる京都ではあるが、ガンバも強度と攻撃のクオリティでも相手を上回って勝ち切るのみである。

一方の京都は4月18日以来となる公式戦で、インターバル十分で挑んでくる。前節は0-3で敗れており、現在明治安田J1百年構想リーグWESTでは5位。直近の4試合は2勝2敗と波に乗り切れておらず、下位とも僅差という状況だけに、ホームで必勝を期してガンバに挑んでくるはずだ。
守備の要の一人であるエンリケ トレヴィザンは今節出場停止だが、一方で3月に負傷し、直近の5試合は欠場していたラファエル エリアスが全体練習には復帰している。「彼の個の力とシュートの上手さは脅威なので、シュートを打たせないことと背後に走られない対応をしたい」と安部はエリアスへの警戒感を口にするが、昨季のJ1ベストイレブンがピッチに立って来れば、京都の攻撃の質が上がるだけにガンバとしては封じたいポイントになる。

エリアスとの局地戦だけでなく、ロングボールを供給させない前線からの効果的な守備も不可欠になるが、いかなる相手にもガンバが目指す方向性がブレることはない。ヴィッシング監督も言う。「京都の強みは知っているが、自分たちが何をしなければいけないかが大事」。
2022シーズン以降、京都にホームとアウェイの双方での勝利はないが「強度の高い試合になるが、連戦は言い訳にならない。シーズンダブルを取りたい」と岸本は力を込めた。
ホームの対戦時に見せた躍動を、アウェイの地でも再現してみせる。