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明治安田生命J1リーグ 第3節
2022.3.6(日) 15:00キックオフ
vs.川崎フロンターレ
パナソニック スタジアム 吹田
試合終了
ガンバ大阪

2

-

2

川崎フロンターレ
1
前半
0
1
後半
2

34 ' 山本悠樹

77 ' 小野瀬康介

75 ' 宮城天

90+5 ' レアンドロ ダミアン

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試合後監督コメント

監督

片野坂監督「今日もパナソニックスタジアム吹田にたくさんの方にガンバ大阪の試合を観に来ていただき、そして応援をしていただき本当にありがとうございます。連覇している絶対王者の川崎Fさん相手に、なんとか選手とともに頑張って勝点3を目指して戦いましたが、ご覧のように最後の最後に失点してしまい、勝点1に終わりました。今、選手にも伝えたんですけど、最後まで(集中を)切らさずにどれだけ戦えるか、そしてサッカーというのはこういうことも起こり得る、何があるか分からない、どれだけ隙を与えずにしっかりと勝ち切るかというところが大事だということを学ばさせて頂きました。もちろん石川のミスというのも本人も非常に悔しがっていましたし、責任を感じていました。『あの失点がなければ』とか『石川のミスだ』とか色んな意見もあるかと思います。ただ、石川に伝えたのはこういうこともサッカーでは起こり得るということと、こういう経験をしながら、どれだけまた挽回できるかということ。リーグ戦はまだ残り31試合あります。この31試合に向けてもやっぱり石川が、開幕戦そして2戦目もセーブしてチームを助けたこともあります。そうやって、ここからどれだけ立ち直って、またガンバ大阪のために奮い立たせて、このミスを勝利に繋げられるようにやるかがすごく大事だと思います。そして選手もスタッフも誰一人として石川を責めることはありませんでした。これはすごく大事だし良かったことだと思います。もう起こったことは戻らないですし、後で色々なことは言えると思いますけど、我々は先に進まなければいけないですし、まだまだ試合がある中で積み上げていかないといけない。そしてこの勝点1に終わった試合を今度は勝点3取れるゲームにしていくように、日頃のトレーニングから集中力高く、切らさずにやっていくしかないなと今日のゲームで感じました。ゲームに関しても川崎Fさん相手に我々は腰の引けた戦いはせずに思い切ってチャレンジして、今自分たちがどういうサッカーができるか、どういう風に90分戦えるかというところをホームで表現しようという中で準備しました。本当に選手も集中力高く、そういう狙いの中で表現してくれましたし、内容的には私自身はこういうゲームになったんですけど、非常に選手に感謝したいと思っています。連戦はここで終わりますが、次アウェイでリーグ戦はジュビロさん相手に戦わないといけないので、まずしっかりと回復した中でいいゲームができるように、勝ちを積み上げられるようにやっていきたいと思います。」
 
Q「最後のシーンについてお聞きしたいのですが、あの場面は石川選手だけというよりは周りの選手が声をかけていれば、防げた失点だったと思いますが、片野坂監督はどのように捉えていますか。」
片野坂監督「はい、そうですね。おっしゃる通りだと思います。『たられば』でいうことは簡単ですし、そういうところも選手にも話しました。もちろん、そういうことが出来ていればなかった失点かもしれませんし、石川だけの責任じゃなかったかもしれない。でもそれは『かもしれない』なので。ただ、こういう経験をした中で選手がまた、しっかりと勝ちきるように成長して欲しいですし、この悔しさというか、この失点というのは我々にまだまだ隙があるということを教えられたということだと思います。それをやっぱり修正して、改善して次のゲームからこういうことが起こらないように集中力高く、日頃のトレーニングから切らさずにやっていくことを習慣づけていきたいと思っています。」
 
Q「試合に関していうと今までの3バックではなく、大分時代にも対川崎Fで用いた4バックでしたが、その意図を聞かせてください。」
片野坂監督「まだ今後も対戦がありますし、あまり詳しくは言えないですけど、自分たちの良さが4バックの方が出るんじゃないかなというところのチャレンジですね。」
 
Q「今日は2トップにされて、前からの守備にチームが連動していましたが2トップを採用されたのはファーストディフェンスをしっかりとさせるのが狙いだったのでしょうか。」
片野坂監督「そうですね、守備もやっぱり下がってしまうと(川崎Fは)上手い選手が多いので、できるだけ2トップで前から制限をかけてできればというところでやりました。そして、カウンターのところでも前線に2人いることが相手にとって脅威になればなというところで2トップでやりました。」
 
Q「今日はリーグ戦で初先発となった齊藤選手が彼の持ち味でもあるボックストゥボックスというところで、ゴール前をケアしつつ相手ゴール前にも顔を出すという彼の持ち味が出て相当効いていたと思うのですが、彼の評価をお願いします。」
片野坂監督「前回のルヴァンカップで45分出て、そのルヴァンカップでもいいプレーをしてくれていましたし、彼の良さがすごく生きていたので、川崎Fさんは非常にボールの扱いが上手いので、守備のところでも(齊藤)未月のような汗かき役というかハードワークしてボールを取れる選手が必要だなと思ったのでプレーさせて、今回は少し長めにどれだけ引っ張れるかなというところで見ていたんですけどね。90分はまだまだ少しコンディションのところもあるので徐々に徐々に時間は増やしながら、また彼の良さが生きるような形で3枚でも4枚でもできるような形でトライしてもらいたいと思いますし、今日もそういう中で守備のところでも非常に前半から中盤のところで存在感を出してくれて、チームに貢献してくれたのでもっともっとコンディションを上げていけば更にいいパフォーマンスになるんじゃないかなと期待しています。」
 
Q「今日は前半もそうでしたし得点の場面でも攻守の切り替えからこちらに流れを持ってくることができたシーンが何度もありましたが、そのあたりで試合前に選手に伝えていたことがあれば教えてください。」
片野坂監督「トレーニングの中から攻守の切り替えというのは意識づけできるように、今の現代サッカーでスピードというところではトランジションが速くなっているし、サッカー自体も非常に強度も速さも増しているので、我々もそういうところはチャレンジしながら、どれだけ相手に対しても粘り強く戦えるか、そして攻撃も上回れるかというところはすごく大事になってくるので、そういう習慣をつけられるように今、取り組んでやっていますし、そういう中でのシステムというところでもまた相手との組み合わせの中で、また勝てるゲームができるような形でトライしていきたいなと思います。そういう意識は非常に選手もすごく高くなってきているし、良くなってきている部分なので、だからこそ勝点につながっているし、見ている方々も今シーズンのガンバ大阪というところで非常に躍動感を持ってプレーしているというところを見ていただきたいですし、今日も勝点1に終わったんですけど、選手は本当に臆せず、川崎Fさんを相手にチャレンジしてくれました。もちろん後半、リードしている中でボールを持たれる時間はありましたけど、そういうチャレンジをして試合が終わった後にファン・サポーターの方からの拍手をいただいたことで、すごく私自身も勇気をもらいましたし、また今度こそホームで勝てるゲームができるように、チャレンジして喜び合えるようにしたいと思います。」

試合後選手コメント

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