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試合日程・結果

AWAY
明治安田生命J1リーグ 第4節
2022.3.12(土) 14:00キックオフ
vs.ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム
試合終了
ジュビロ磐田

1

-

1

ガンバ大阪
1
前半
0
0
後半
1

15 ' 大森晃太郎

88 ' レアンドロ ペレイラ

ハイライト動画

ハイライト動画サムネイル

試合後監督コメント

監督

片野坂監督「アウェイで今調子がいいジュビロさん相手に、なんとか勝利を、と思い準備して臨みました。結果は形はどうであれ、なんとか1点取って1-1で勝点1、もちろん負けなかったことは良かったとは思いますけど、ただ内容的には我々は勝利が欲しかったですし、勝点3を取りたかったゲームだったなと思います。前半早い時間帯の失点、もちろんバランスやミスもあって、苦しいスタートになりました。試合の入り方も選手にも伝えていましたし、選手もすごく気持ちが入って試合に向けて出て行ったんですけど、なかなかトップギアに行かず、ハーフタイムに切り替えのところと、自分たちが今チャレンジしているところ、このパワーをやっぱり後半45分、出してやらないとこのゲームをひっくり返すことはできない、とにかく思い切って止まらずに、切り替えて得点を取りに、そして守備でも合わせていくような形で送り出してなんとか同点にはなりました。今後、こういうゲームで自分たちが前半からしっかりと我々がやりたいサッカーというものを表現できるようにしていきたいですし、選手全員がまたいい準備をしてパワーを出せるようにして欲しいなと思います。今日もアウェイですけどヤマハスタジアムにガンバサポーターにたくさん来ていただいて、最後まで応援していただいたことが、なんとか勝点1につながった部分もあると思うので、本当にガンバサポーターの方々、遠いところまで来て頂き感謝しています。なんとか今度ホームで勝点3を、勝利をプレゼントできるようにまた選手全員でいい準備をしてチャレンジしたいと思います。」
 
Q「前半はかなり右サイドの方に攻撃が偏っていましたが、後半はかなりバランスが良くなってゴール前にも人数をかけられるようになりました。福田選手を投入した意図を含めて後半どのように修正したから、あのような形が生まれるようになったのでしょうか。」
片野坂監督「前半は少しみんなが、特にボランチの2人の距離感がちょっと近くて、シャドーの石毛や山本のところもフリーにはなっているように見えるんですけど、なかなかそこにボールが入らず、バランスを取るようにした中で、動かしのところも立ち位置をしっかりと取りながら、前進していくというところはトレーニングから積み上げてやってきている部分なので、その辺を選手も感じていたところ、そして我々も見ていてうまくシャドーに入らないというようなところがあった部分も後半はしっかり修正することと、また福田に関しては守備のところでも思い切って行ってくれたり、中盤のところの球際のところも戦ってくれる選手ですし、攻撃のパワーというものもあるので、少しビハインドというところもあって、そしてなかなか山本がゲームに入れなかった部分もあった中で、福田に変えて少しギアを上げたいというところでハーフタイムで交代させました。」
 
Q「攻撃の形についてはこれから修正していくところはあると思いますが、球際の部分とかセカンドボールの奪取率も今日は高かったと思います。その辺りの守備のオーガナイズは試合を重ねるごとに良くなってきている部分があると思いますが、手応えを感じている部分はありますか。」
片野坂監督「おっしゃる通り、僕は今ガンバで指揮を取らせていただいてチャレンジしていますけど、そういう球際だとか切り替えだとか強度の部分、スピードの部分、クオリティの部分もとにかく今のサッカーで非常にレベルは上がっているし、強度も高くなってるので我々もそういうところで戦わないと上位に行けない、いいサッカーはできないと思っているので、選手にトレーニングの中から、日頃から求めて、高めてできるようにやっぱり走らないといけないですし、そういうセカンドボールを拾えるかどうかで勝点につながるかというのはかかってくるので。ここ数試合、少しずつですけど、そういった部分で勝点につながって選手がそれに自信を深めて欲しいし、大事だというところを感じた中でまた、ピッチで表現しながらガンバらしいサッカーを作り上げていけたらなと思います。」
 
Q「後半の最後はレアンドロ ペレイラ選手を投入して4-4-2のような形に変えて同点には追いつきましたが、相手にボールを持たれる時間が増えた中で、1点は取れましたが難しい面も出たのかなと思いますが、その辺り、タイミングの采配とそこからの展開をどのようにご覧になっていましたか。」
片野坂監督「ビハインドだったので、4-4-2に変えてそしてある程度押し込むこともできたので前線にレアンドロ(ペレイラ)とパトリックの2人で点を取りに行くようにしました。やっぱり負けているので前がかりにはなると思いますし、後ろの人数を割いて前線を2トップにしているので、カウンターだとか、動かしのところでもジュビロさんの上手さというところはある程度、持たれるというところは考えてはいましたけど、そこからは3枚でも4枚でもボールにチャレンジしないといけないし、プレッシャーをかけてマイボールにしていかないといけないので、そこは選手に4-4-2になったとしてもパワーを出して走って、戦ってもらってなんとかマイボールにして、パトリックとレアンドロの強さを生かしてくれたらというところでやりました。ある程度持たれたら、ピンチになるというところは想定内ではあるんですけど、もちろんフレッシュであれば、もっと4-4-2の守備でもジュビロさんにプレッシャーをかけたり、マイボールにして攻撃も押し込むこともできたかもしれないですけど、あの時間帯だったので、とにかく点を取りに行くというところで見ていました。」
 
Q「その中で同点ゴールをあげたのがレアンドロ選手で、ちょっと合流が遅れたりコンディションのところでも開幕から少し難しいところもあったと思いますが、その中で1点が取れたというところでの手応えや評価を教えてください。」
片野坂監督「レアンドロは浦和戦で先発で起用して前半で交代したんですけど、コンディションをまだまだ上げないといけないなというところはありました。そして日頃のトレーニングでもレアンドロ自身もそういうところに目を向けてしっかりとトレーニングからやるように、意識は変わってきています。もちろん、まだまだもう少し、やって欲しい部分はあるんですけど、ただこうやって得点という結果でチームに貢献してくれたということは、やっぱり彼の決定力、そしてゴール前の部分はいいものがあるので、やっぱりそういうところの使い方を含めてレアンドロがコンディションを上げることと、僕自身もレアンドロを生かせるような形で得点して結果を残してガンバのためにプレーして欲しいなというのは思います。」
 
Q「選手たちにとっては遠藤選手との初対戦になりましたが、片野坂監督がその点で試合前から選手に伝えたことや、敵として警戒しようと話していたことがあれば教えてください。」
片野坂監督「特別にヤット(遠藤)に関してというよりは、ヤットはやっぱり時間を与えるとすごくいいボールを前線に供給できるし、攻撃の起点になれるので、できるだけスペースと時間を与えないように、そこは気をつけようという話はしました。」
 
Q「実際、遠藤選手に1失点目の起点になられてしまいましたが、試合を終えてこうすべきだったと感じるところはありますか。」
片野坂監督「やっぱり、前半の入りからトップギアで攻守の切り替えのスピード、そして強度というものを出していくことが大事かなと思います。あと、少しボールロストがあってバランスが悪かったので、その辺のところはまた選手にも伝えながら少しでも自分たちの攻撃、そして自陣でのロストがないようにトレーニングから積み上げていくことが大事かなということは感じました。」

試合後選手コメント

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