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2025.9.26[チーム]
[プレビュー]5連勝の鍵は試合の流れを読む目。新潟相手に90分間で勝ちに行く
長丁場のリーグ戦において簡単な試合は一つもないことをガンバは知っている。前節は、残留争いの最中にある横浜F・マリノスに先手を許しながらも、後半にゴールラッシュを見せて、今季のリーグ戦で初となる4連勝を勝ち取った。リーグ戦では7月の川崎F戦で今季初の逆転勝利を飾った後、前節を含めて4試合を逆転で勝利しているガンバだが、昨季のようにロースコアで手堅く勝ち切る展開ではなく、打ち合いで相手をねじ伏せる強さが身についてきているのはチームの新たな顔でもある。
ACL2も含めれば公式戦で5連勝中のガンバだが、チームは目の前の戦いだけに集中するスタンスを崩さない。前節、途中出場で試合の流れを変え、ガンバでの初ゴールを決めた満田も言う。「一戦一戦勝って行けば、自ずと上位との差は縮まる。先を見過ぎると足元をすくわれる」。
5日後にはACL2で初のアウェイ戦も控えるガンバだが、まずは新潟戦に集中し、全員の力で勝ちに行く。
「直近の試合で出来ているボールを持つサッカーと、失った後の切り替えを素早くして、自分たちの流れに持っていく。相手というより自分たちに目を向けたい」とポヤトス監督は力を込めた。新潟の分析や対策は行っているが、ガンバがピッチで見せるサッカーにブレはない。
ボールを握って、相手を疲弊させながらも、横浜F・マリノス戦の決勝点で見せたように縦に速く、一瞬の隙を逃さないこともガンバの強みの一つ。
そんなガンバの攻撃を司るのはやはりエースの宇佐美だ。新潟戦に出場すれば、宇佐美にとってJ1通算300試合目。「局面では点を決めて来た。自分の手で300試合目に点を取って勝って、いい思い出にしたい」と2試合連続ゴールを意識する。
単なるフィニッシャーだけでなく、攻撃の全権を託される宇佐美とダブルボランチの流動的な動きで新潟の守備をこじ開けたい。
一方の新潟もアウェイでの勝利を目指してパナソニックスタジアム吹田に乗り込んでくる。前節、名古屋と引き分け、4連敗にピリオドを打った新潟だが、現在最下位で残留争いの最中にある。直近の12試合は2分10敗と勝利がなく、かつてガンバでもプレーした入江監督が6月に就任したが、入江監督の就任後も2分9敗とまだ勝利がない状態だ。
17位の横浜F・マリノスとの勝点差は7という状況だけに、必勝体制で挑んでくるだろう。
警戒したいのは6得点を決めている長谷川だが、攻撃陣にはかつて宇佐美らとともに「プラチナ世代」と称され、世代別代表で活躍した高木もやはり封じるべき選手の一人だ。そして左サイドバックの橋本のキックを生かした攻撃にも注意が必要だ。
新潟の出方は不透明だが「試合の流れを読むことが大事。自分たちの時間が来た時に行くことがこの時期には大事になる」とポヤトス監督は言う。
クレバーに戦いながらも要所では一気にギアを上げに行く――。新潟戦でも今のガンバの強さを見せつけるのみだ。











